最上もが:マンガ原作者デビューへ 12月23日発売「ヤンジャン」増刊に掲載

マンガ誌「週刊ヤングジャンプ」2020年1号に掲載された告知ページ (C)週刊ヤングジャンプ2020年新年1号/集英社
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マンガ誌「週刊ヤングジャンプ」2020年1号に掲載された告知ページ (C)週刊ヤングジャンプ2020年新年1号/集英社

 元「でんぱ組.inc」の最上もがさんが、12月23日発売のマンガ誌「ヤングジャンプ増刊ヤングジャンプラブ」(集英社)でマンガ原作者デビューすることが12月5日、明らかになった。作品のタイトルは「モノレント」で、「凛とチア。」などの山田シロ彦さんが作画を担当する。同日発売の「週刊ヤングジャンプ」(同)2020年1号で発表された。

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 タイトルの「モノレント」は、モノクロームとアンビバレントを掛け合わせた造語。最上さん自身が通っていた美術大学を舞台に、“心がない”といわれた一人の少女の物語が描かれる。

 最上さんは「今回の作品には自分の願望や経験も反映されていたりします。何かを伝えたくてこのストーリーを書いたというよりは、読んでくださった方それぞれが自由に感じとって、自分自身の感覚で広げていってもらえたらなと思っています」と話し、「いつかまた機会があったら、この続編とかも書いてみたいなと思っています」と語っている。

 最上さんは、以前からアニメやマンガが好きと公言しており、中学生のころにストーリーを書いていたこともあるという。今回は、編集部からのテーマをもとに「自分がもしマンガを描くならこういうストーリーにしたい」と考えていたものを形にしていき、山田さんがマンガ化。何度も話し合いを重ねたといい、最上さんのイメージを絵にも反映しながら作品が作り上げられたという。

 ◇最上もがさんコメント全文

 中学生のころ、ストーリーを考えたり、登場人物の設定を考えたりするのが好きで、完結もしないような話ですけど、小説を書くのにハマっていた時期があるんです。今回原作担当のお話をいただいて、面白そうだなと思って、勢いもありましたけど挑戦してみました。今回の作品には自分の願望や経験も反映されていたりします。何かを伝えたくてこのストーリーを書いたというよりは、読んでくださった方それぞれが自由に感じとって、自分自身の感覚で広げていってもらえたらなと思っています。そしていつかまた機会があったら、この続編とかも書いてみたいなと思っています。

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