思い、思われ、ふり、ふられ:咲坂伊緒の人気マンガが原作の劇場版アニメ 2020年5月29日公開 潘めぐみ、新人・鈴木毬花がWヒロイン

アニメ マンガ
劇場版アニメ「思い、思われ、ふり、ふられ」のティザービジュアル(C)2020 アニメ映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社

 「アオハライド」「ストロボ・エッジ」などで知られる咲坂伊緒さんのマンガが原作の劇場版アニメ「思い、思われ、ふり、ふられ」が2020年5月29日に公開されることが12月10日、明らかになった。潘めぐみさんがヒロインの山本朱里、新人の鈴木毬花さんがもう一人のヒロインの市原由奈をそれぞれ演じる。島崎信長さんが、朱里の義理の弟である葛藤を抱える山本理央役、斉藤壮馬さんが由奈の幼なじみの好青年・乾和臣役として出演する。

 「舟を編む」などの黒柳トシマサさんが監督を務め、ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」などの吉田恵里香さんが脚本を担当。「耳をすませば」「猫の恩返し」などの野見祐二さんが音楽を手がける。ヒロインたちが本当の気持ちと、相手を傷つけたくないという思いの間で揺れ動く姿を描いた特報映像も公開された。

 「思い、思われ、ふり、ふられ」は、「別冊マーガレット」(集英社)で連載されたマンガ。ダブルヒロインの山本朱里と市原由奈、山本理央と乾和臣の4人の高校生男女の恋模様を描く。浜辺美波さん、福本莉子さん、北村匠海さん、赤楚衛二さんらが出演する実写映画が2020年8月に公開される。

 ◇潘めぐみさんのコメント

 咲坂先生の描く世界観に携われる……。心から光栄に思います。特報では、繊細で情感あふれる映像と音楽に乗せて、原作に幾度と登場するあのモノローグが、由奈、朱里、理央、和臣と紡がれていき、とても印象的で。タイトルも、一つの言葉に余韻があって……。募っていくものを感じました。朱里の想(おも)いを大切に育んでいきますのでよろしくお願いします。

 ◇鈴木毬花さんのコメント

 小学生の頃から咲坂先生の作品が大好きで、この作品は親子で読んでいました。由奈役に決まったと聞いたとき、うれしさと共に不安が湧いてきましたが、私が演じることでより良い作品にしたいと思いました。由奈は純粋で自分に自信が持てない女の子ですが、しっかりとした芯を持っています。朱里ちゃんと理央くんと出会い、どんどん成長していく由奈の変化を意識して演じたいと思います。

 ◇島崎信長さんのコメント

 原作を拝見して、すっごくすてきな人間ドラマだなと感じました。特報の収録の際にも、理央の属性ではなく、人間的な部分を大事にする芝居を求められたのでうれしかったです。本編でみんなと一緒に演じる時間が、本当に楽しみです。

 ◇斉藤壮馬さんのコメント

 オーディションを受けるにあたって原作を拝読しましたが、とにかくストーリーが気になって、一気に読破してしまいました。4人それぞれの思いが交錯し、すれ違いながらも、少しずつ触れ合っていく。本当にすてきな作品ですよね。この原作がアニメ映画でどんなふうに表現されるのか、とても楽しみです。よろしくお願いいたします!

 ◇黒柳トシマサ監督のコメント

 青春の素直な出会いへの憧れ。恋をして、自分よりも大切な人ができて、それまで自分一人だった世界が無限に広がっていくようで、背伸びした未来にも手が届きそうな気がして。そういう“現在”を全力で駆け抜けている由奈や朱里たちが、僕にはまぶしく見えました。その純な輝きを、どうしたらアニメで表現できるだろう。平穏な日々に彩りを添える、そんな作品をお届けしたいと思います。

 ◇脚本の吉田恵里香さんのコメント

 咲坂先生の作品はいつも拝読していたので、脚本を担当させていただけて素直にうれしかったです。先生が描く人物は、心の動きがリアルで嘘がありません。良い部分も悪い部分も丁寧に紡がれていくからこそ、読む人にそっと寄り添い心に深くしみるのだと思います。そんな咲坂イズムを忘れず、原作に誠実に、脚本を執筆させていただきました。アニメだからこそ表現できる咲坂作品の繊細な世界観をぜひ楽しんでいただければ幸いです。来年春が私も待ち遠しいです!

 ◇音楽の野見祐二さんのコメント

 気持ちの動きに音を付ける、ということができたのが楽しかったです。由奈と朱里はそれぞれに全く違った心の中のこだわりを持っていて、それが物語に影を落として単なる恋物語ではない深みを出しています。それに触れる時が2人のエモーションが高まる急所になり、音楽の聴かせどころにもなるように作ったつもりです。

 ◇原作者の咲坂伊緒さんのコメント

 決定したキャストの方々の声を聞いた時、「やっと声を聞かせてくれた! みんなこんな声してたんだねー!!」と、自分の作ったキャラクターの新たな一面が見れたようなうれしさでいっぱいになりました。映画の中ではそれをもっと見せてくださるんだろうと思うとワクワクしすぎて口から心臓出そうです。そして監督の黒柳トシマサさん、脚本の吉田恵里香さんには、私が作中で大事にしているちょっとした“生っぽさ”を最大限くみ取ろうと丁寧に根気よく対応していただけたこと、本当に感謝しております!!

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