平祐奈:初の白無垢姿に感動「夢かなった」 溝端淳平は“成長”にさみしさも…

NHK・BSプレミアムの時代劇「立花登青春手控えスペシャル」の会見に登場した平祐奈さん
1 / 9
NHK・BSプレミアムの時代劇「立花登青春手控えスペシャル」の会見に登場した平祐奈さん

 女優の平祐奈さんが12月11日、東京都内で行われた来年1月放送の時代劇「立花登青春手控えスペシャル」(NHK・BSプレミアム)の会見に登場した。溝端淳平さん演じる主人公・立花登と婚約しているちえ役の平さんは、作中で白無垢(むく)姿を披露しており、「白無垢を着ることが夢だったので『こんな早くにかなっちゃった』と思いながら(演じていた)。初の白無垢姿だったので……。『こんなに華やかな気持ちになれるんだ』と、すごく幸せな時間でした」と笑顔で振り返っていた。

ウナギノボリ

 同席した溝端さんは、2016年に放送された同シリーズの第1弾からの歳月を振り返り、「(第1弾のときは)平祐奈さんは17(歳)でしたから。僕も26でしたし……(今作で)祐奈ちゃんの白無垢姿を見たときに、なにか感慨深い気持ちになった」としみじみ。平さんが「現場で溝端さんに『17のときはもっとキャッキャしていたのに、しなくてさみしいな』と言われて……」と明かすと、溝端さんは「なんかおじさんみたいな気分になって。親心ってこういうのかな、みたいな。成長はうれしいけど、大人になるのがちょっとさみしいなとか、勝手に思っています」と心境を明かしていた。

 「立花登青春手控え」は、藤沢周平の時代小説シリーズ「獄医立花登手控え」が原作。正義感が強く、柔術の腕も抜群で、一人前の医者になるために叔父の小牧玄庵を頼り秋田から出てきた立花登(溝端さん)が主人公。登が人間が持つ欲望や苦しみ、悲しみ、希望に向き合い、持ち前の正義感と柔術の力で事件を解決していく姿を描く青春時代劇で、2016年5~7月に第1弾、2017年4~5月に第2弾、2018年11~12月に第3弾が放送された。「立花登青春手控えスペシャル」は、2020年1月3日午後7時半にBSプレミアムで放送される。

 この日の会見には、宮崎美子さん、古谷一行さんも出席した。

写真を見る全 9 枚

テレビ 最新記事