人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズの完結編「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(J・J・エイブラムス監督)が、12月20日に公開された。2015年公開の新3部作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」から主人公レイを演じているデイジー・リドリーさんに、2016年に死去したレイア役のキャリー・フィッシャーさんへの思いや、宿敵カイロ・レンを演じるアダム・ドライバーさんとの殺陣シーンの撮影秘話などについて聞いた。
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「スカイウォーカーの夜明け」は、「新たなる希望」から続くシリーズの幕引きとなる作品。祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぎ、銀河の圧倒的支配者となったカイロ・レン、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの思いを受け継ぎ、フォースの力を覚醒させたレイたちの活躍が描かれる。
スカイウォーカー家の歴史に終止符が打たれる今作。ストーリーについて、デイジーさんは「最初は混乱しました。監督が口頭で内容を説明してくれたんですが、それがホテルの外だったので、『なんでこんな場所なんだろう』と思ったんです」と笑顔で語る。
「物語のアウトラインは最高。作っている間に変わっていくものもありましたが、核の部分は最後まで変わらず、ワクワクしました。素晴らしい出来だと思うし、情報量が多くてペースが速く、笑えるところや感動するシーンもある」と完成した作品への自信をのぞかせる。
今作には、2016年に死去したレイア役のフィッシャーさんが、CGではなく本人の実写映像として登場する。フィッシャーさん不在の中での撮影について、デイジーさんは「気持ちの上で(感情を抑えるのが)難しいものがありました」と振り返る。「自分自身で感じるものがあったんですが、周りの人も同じ。フッテ―ジ(未編集映像)を見ている監督、スタッフの気持ちを考えるとなおさら。だから、自分の感情を爆発させないようにと、現場で心を落ち着かせていました」と語る。
今作にはレイとレイアがハグするシーンが登場するが、「レイは親のような存在をずっと求めていたので、レイアがそういう存在だった。2人がハグするシーンは、すごく感動的に仕上がっています。本当に素晴らしい形で映像化されています」と語った。
シリーズでおなじみとなっているライトセーバーでの殺陣シーン。今回、レイの宿敵、カイロ・レンを演じるドライバーさんとのリハーサルは1回しかなかったため、「無理なんじゃないか、けがをしてしまうんじゃないかと思った」という。
「指をたたかれてしまったり、私がアダムに当てることありました。アドレナリンが出ているので、続けることができるんですよね。素晴らしいスタントマンチームの存在も大きいですね」と語る。11月の寒い時期に野外で撮影したため、「中指に何度も当てられたんですが、寒かったから腫(は)れなかったんです」と明かした。。
キャノンを使って放水する撮影もあったが、「『放水をやめてくれない?』と言ったんですが、映画の中では見事に水がかかっているシーンもありますので、注目してください」と笑みを浮かべてアピール。
最後に、「レイを最後に演じるためにアプローチを変えるということはなかったんですが、自信の体験として、最高の経験にしようと臨みました。『フォースの覚醒』のときはすべてがあっという間に進行していったのですが、今回は一瞬一瞬をしっかり感じようと思い、撮影していました」と振り返っていた。
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