沢口愛華:16歳・期待のカバーガールは「熱しやすくて、冷めやすい」? 今、夢中になっているものは…

2020年“期待のカバーガール”沢口愛華さん
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2020年“期待のカバーガール”沢口愛華さん

 2018年に7年ぶりの復活を遂げた美少女コンテスト「ミスマガジン2018」でグランプリに輝いた沢口愛華さん。2019年は数々のマンガ誌や週刊誌の表紙を飾るなど、現在は女優業にシフトしている浅川梨奈さん、大原優乃さんらの後を担う、“期待のカバーガール”として注目を集めている。現在16歳で、名古屋を中心に活動する美少女ユニット「dela(デラ)」のメンバーでもある沢口さんに話を聞いた。性格は一言で表すと「熱しやすくて、冷めやすい」という沢口さんだが……。

 ◇「令和の新グラビア女王」も10メートルしか泳げない?

 沢口さんは2003年2月24日生まれ、愛知県出身の高校2年生で、「令和の新グラビア女王」などと呼ばれている。2019年は「私のいろいろな顔を知ってもらえた1年」で、活躍ぶりについて「雑誌ごとに特色も違うので、その中でいろいろな顔をスタッフさんに引き出してもらったかなって思います。自分が出てる雑誌を見るたび、いまだに“えっ?”って驚いてしまうくらい、夢のようで。でも、いろいろな人の目に触れる機会をたくさん作ってもらったと思いますし、何か照れちゃいますね」と振り返る。

 誌面では時折、大人っぽい表情をのぞかせている沢口さんだが、話をすると16歳の等身大の女の子という印象だ。「雑誌を見て『すごいね、16歳には見えないね』って言われることも多くて。自分には強みがないと思っていたので、そこが特徴なんだっていう発見もありました。一方で『しゃべるとやっぱり高校生だね』とも言われますし、ファンの方は外見も中身もちゃんと見てくれているんだって、有り難いなって」と笑顔を見せる。

 また普段は「ハマるものには本当にハマるんですけど、冷めた瞬間、今までが全部ウソだったかのように気持ちがなくなる」というくらい「熱しやすくて、冷めやすい」性格で、周囲からは「サバサバしているねってよく言われる」という沢口さん。「物事をイエスかノーかで区別しちゃいたいタイプ。すごく『迷いがない』とも言われます」とも明かす。

 好きな科目は「英語」。スポーツに関しては「小学校のときにバスケットボール、中学生のときにバレーボールをやっていたので体を動かすのも好き」としながらも、「走るのはあまり得意じゃないんです。特に短距離走が苦手。泳ぐのも実は10メートルしか泳げない。“けのび”で終わっちゃう」と笑っていた。

 ◇今は「ギター」に夢中 あの人気バンドのPV出演を熱望

 そんな沢口さんが今、夢中になってるのが「ギター」だ。もちろんアイドル活動で必要な歌やダンスにも奮闘中で、「ダンスは何とかついていっている感じ。歌も好きなのですが、自分ではもっと頑張らないとなっていうレベルです」と苦笑い。それでもギターで弾き語りをするのが好きだといい、自ら作詞をすることも。「最近やっと一曲通して弾けるようになって、楽しくて仕方がないんです」とうれしそうに話す。

 憧れの存在は女優では「高畑充希さん」、アーティストでは「King Gnu」「マカロニえんぴつ」「SHISHAMO」といったバンドの名前を挙げる。「高畑さんはどんなに個性的な役を演じても、その世界になじんでいる。私が知っている女優さんの中で一番、演技がうまいと思っています。あとバンドの方たちは、自分たちで曲を作って、たくさんの人たちの心を動かしているっていうところが尊敬できますし、自分もギターをやっているので、自分にもし、同じことできたら、どんな大きな達成感を得られるんだろうって想像したりしますね」と目を輝かせる。

 現在はアイドルとグラビアの活動がメインになっているが、今後はどういった道に進もうと思っているか? 最後に聞いてみた。

 「ゆくゆくは女優をって思いはあるんですけど、そんな甘いものではないし、女優になって活躍する人はほんの一握り。その中に自分が入ることができるのかってなると、今は絶対に無理という答えしか出てこない。とりあえず今、自分が置かれている状況、いろいろな雑誌からオファーをいただいたり、『dela』としてラジオ番組のレギュラーも多くやらせてもらっているので、そういったところで少しずつ力を付けていきたい」と力を込める。

 さらに「最近は『バンドをやりたい』って気持ちも強くなってきていて、好きなアーティストさんもたくさんいるので、本当におこがましいんですけど、ミュージックビデオに出演させていただけたら。望んだらきりがないんですけど、マカロニえんぴつさん、SHISHAMOさんは、私もターゲット層にいると思うので、ぜひ沢口愛華の起用をお願いします!」とアピールしていた。

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