破天荒フェニックス:勝地涼が若き茶髪社長を熱演 倒産寸前のメガネチェーンが世界進出に挑む、実話ベースのドラマ

新春3夜連続ドラマ「破天荒フェニックス」第1夜の場面写真=テレビ朝日提供
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新春3夜連続ドラマ「破天荒フェニックス」第1夜の場面写真=テレビ朝日提供

 俳優の勝地涼さん主演の新春3夜連続ドラマ破天荒フェニックス」(テレビ朝日系)第1夜が、1月3日午後11時15分に放送される。実話ベースのドラマで、勝地さんは負債14億円を抱え倒産確実と言われたメガネチェーン「サンデーズ」の再起に懸ける“破天荒な若き茶髪社長・田村雄司を演じる。

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 原作は、アマゾンの売れ筋ランキングで企業部門と日本文学部門で1位を記録した、田中修治さんのビジネス小説「破天荒フェニックス オンデーズ再生物語」(幻冬舎)。「絶対に倒産する」と断言された大赤字のメガネチェーンを買収した2人の若者が、仲間と協力して世界進出するまでを描く。

 伊藤淳史さんが、雄司の相棒で元大手銀行勤務の財務会計のプロ・奥田吉弘、瀧本美織さんが女性社員の神戸麻美、稲葉友さんが雄司と常に行動を共にする弟分の松尾秀和、丸山智己さんが元大手アパレルすご腕バイヤーで商品部長の橋本悟、貫地谷しほりさんがなぜか雄司にメロメロな奥田の妻、川平慈英さんがサンデーズにとって最強の“ラスボス”で、メガネチェーンの最大手「スミス」の営業本部長・御子柴徹を演じる。

 第1夜は、デザイン会社経営の雄司が突然、倒産寸前のメガネチェーン「サンデーズ」を買収。弟分の松尾、元エリート銀行員の奥田と共に初出社するが、社員たちは反抗的な態度を取る。そんな中、麻美の作った、細やかに気配りされた決算書に目を奪われた雄司は、彼女を社長直属のプロジェクトチームに抜てき。新生「サンデーズ」が動き始める。

 立て直しを進める中、雄司は未来の「サンデーズ」を象徴するような新店舗をオープンさせる。社員全員で商品コンセプトやブランドイメージの認識を統一しようと、突拍子もないことを言い出す。リストラを主張する奥田に対し、雄司は断固拒否。窓際部長の橋本を商品部長に任命するなど、独自の手腕を発揮する。敵対心をむき出しにした営業部長の三上(宮崎吐夢さん)らは辞表をたたきつける……。

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