攻殻機動隊 SAC_2045:「SAC」のメイン声優が再集結 田中敦子、大塚明夫、山寺宏一が出演

「攻殻機動隊 SAC_2045」のティザービジュアル第2弾(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
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「攻殻機動隊 SAC_2045」のティザービジュアル第2弾(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」のメインキャストが1月27日、発表され、田中敦子さんが草薙素子、大塚明夫さんがバトー、山寺宏一さんがトグサの声優を務めることが分かった。「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(SAC)」シリーズの公安9課の声優陣が再集結する。主人公・草薙素子と公安9課メンバーが描かれたティザービジュアル第2弾も公開された。

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 「METALGEAR SOLID」シリーズなどの戸田信子さんと陣内一真さんが音楽を手がけ、バンド「King Gnu」の常田大希さんのプロジェクト「millennium parade」が「millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045」名義でオープニングテーマ「Fly with me」を担当する。

 「攻殻機動隊」は、近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織の活躍を描いたマンガで、1989年から展開されている人気シリーズ。押井守監督が手がけた劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「イノセンス」のほか、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」シリーズ、「攻殻機動隊 ARISE」シリーズなどが制作されてきた。スカーレット・ヨハンソンさん主演で実写化したハリウッド映画版も話題になった。

 新作は、シリーズ初のフル3DCGアニメとなり、「攻殻機動隊 SAC」シリーズの神山健治さんと「アップルシード」の荒牧伸志さんが監督を務め、劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」(原恵一監督)のキャラクターデザインを手がけたロシア人イラストレーターのイリヤ・クブシノブさんがキャラクターデザインを担当する。プロダクションI.GとSOLA DIGITAL ARTSが制作。4月からNetflixで配信される。

 ◇キャスト(敬称略)

 草薙素子:田中敦子▽荒巻大輔:阪脩▽バトー:大塚明夫▽トグサ:山寺宏一▽イシカワ:仲野裕▽サイトー:大川透▽パズ:小野塚貴志▽ボーマ:山口太郎▽タチコマ:玉川砂記子

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:神山健治 × 荒牧伸志▽キャラクターデザイン:イリヤ・クブシノブ▽音楽:戸田信子 × 陣内一真▽オープニングテーマ:millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045 「Fly with me」▽音楽制作:フライングドッグ▽制作:Production I.G × SOLA DIGITAL ARTS

 ◇常田大希さんのコメント

 攻殻機動隊の主題歌を作ってほしいというオファーをいただいた時、体中の血が湧き上がったのを今でも覚えている。なぜなら俺たちがmillennium paradeで作ろうとしている世界観は攻殻機動隊から多大なる影響を受けているから。二つ返事でやらせてほしいと伝えた。今回主題歌に決定したmillennium paradeのFly with meという曲は、攻殻機動隊 SAC_2045の主題歌であると同時に俺たち自身の主題歌でもある。そのくらい愛着と思い入れのあるこの楽曲が、攻殻機動隊の一端を担えることをとても幸せに思います。2020年春、全世界同時配信。楽しみに待っていてください。

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