るろうに剣心:剣心、志々雄、蒼紫… 展覧会の原画公開 和月伸宏公認のキャラの“家紋”も

「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の展覧会「25周年記念 るろうに剣心展」で展示予定の原画 (C)和月伸宏/集英社
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「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の展覧会「25周年記念 るろうに剣心展」で展示予定の原画 (C)和月伸宏/集英社

 和月伸宏さんの人気マンガ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の初となる展覧会「25周年記念 るろうに剣心展」で展示予定の原画の一部が2月4日、公開された。「週刊少年ジャンプ」(集英社)連載当時の原画で、主人公・緋村剣心や、志々雄真実(ししお・まこと)、四乃森蒼紫(しのもり・あおし)などが描かれている。

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 展覧会は、同作が1994年に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始してから25周年を記念して開催。主人公・緋村剣心たちキャラクターの姿を、かつてない規模の直筆原稿やカラー原画で展示する。原画は、「仲間とは」「正義とは」「強さとは」「命とは」「幸せとは」という作品にまつわる五つのキーワードに分類して展示される。

 25周年を記念し、和月さん公認の各キャラクターの家紋が公開された。剣心、蒼紫、志々雄、神谷薫、明神弥彦、相楽左之助、斎藤一、瀬田宗次郎、雪代縁、比古清十郎という10人の家紋で、それぞれの家紋を使ったオリジナルグッズの販売も企画している。会場内には、オリジナルグッズなどを販売する展覧会公式ショップ「黒べこ」もオープンする。

 展覧会では、オリジナルの特別映像も上映。また、展示エリアは「一部を除き写真撮影可能」が基本ルールとなる。ただし、写真撮影に使用できる機材は、スマートフォン、タブレット、携帯電話に限る。

 4月24日~6月7日に東京ドームシティ Gallery AaMo(東京都文京区)で開催。前・後期に分かれており、5月18日から始まる後期でカラー原画の展示替えを行う。京都や新潟など日本各地での開催も計画中。

 「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた。1994~99年に「週刊少年ジャンプ」で連載され、テレビアニメ化、実写映画化もされた。新章の「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-」が、2017年から月刊マンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。全世界シリーズ累計発行部数(電子版を含む)は7200万部以上。

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