映像研には手を出すな!:第7話「私は私を救うんだ!」 ロボアニメ制作難航 イラ立つ金森氏、こだわる水崎氏

アニメ「映像研には手を出すな!」の第7話「私は私を救うんだ!」の一場面 (C)2020 大童澄瞳・小学館/「映像研」製作委員会
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アニメ「映像研には手を出すな!」の第7話「私は私を救うんだ!」の一場面 (C)2020 大童澄瞳・小学館/「映像研」製作委員会

 テレビアニメ「映像研には手を出すな!」第7話「私は私を救うんだ!」が、NHK総合で2月16日深夜0時10分(関西地方は深夜0時45分)から放送される。文化祭で上映するロボットアニメの制作は思うように進まずにいた。作画が遅れているため、音響部の百目鬼(どうめき)は、効果音の準備を始められない。声優を買って出たロボ研の小野たちの演技は不安だらけで、美術部の芸術が爆発して背景の描き直しが大量に発生。浅草が肩代わりすることになる。

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 そんな状況に金森はイラ立つが、作画担当の水崎は、動きの表現へのこだわりを絶対にゆずろうとはしなかった。

 水崎ツバメの母親が登場し、声優を日高のり子さんが務める。

 原作は、大童澄瞳(おおわら・すみと)さんが2016年からマンガ誌「月刊!スピリッツ」(小学館)で連載中のマンガ。自分の考えた“最強の世界”で大冒険することが夢の浅草みどり、プロデューサー気質の金森さやか、アニメーター志望でカリスマ読者モデルの水崎ツバメが、脳内にある“最強の世界”を表現すべく、映像研究同好会を立ち上げ、アニメ制作に打ち込む姿を描く。「夜明け告げるルーのうた」「四畳半神話大系」などの湯浅政明さんが監督を務める。

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