ハムラアキラ:第6回 家出少女と殺人事件の関連性は? “ミチル”井頭愛海の悲しき境遇…

連続ドラマ「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」第6回の一場面 (C)NHK
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連続ドラマ「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」第6回の一場面 (C)NHK

 女優のシシド・カフカさん主演の連続ドラマ「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」(NHK総合、金曜午後10時)の第6回「悪いうさぎ Y」が2月28日に放送される。滝沢(大鶴義丹さん)の娘、美和(田中珠里さん)の行方捜しは進まず、ミチル(井頭愛海さん)の友人の綾(小野花梨さん)が殺された事件との関連も確かめられず、なかなか真相にたどり着けない葉村晶(シシド・カフカさん)。そんな中、富山(中村梅雀さん)らが新たな鍵となりそうな情報をもたらす。

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 カナ(黒崎レイナさん)という若い女性が、美和や綾とつるんでいたという情報で、カナのことをミチルに尋ねるが要領を得ない。そんなとき、ミチルの父親から「この件が落ち着くまでミチルと一緒にいてほしい」と強引に依頼され、葉村はミチルと探偵事務所での同居生活を開始することになる。そしてミチルの悲しき境遇を知ることになり……。

 「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」は、ミステリー作家の若竹七海さんの20年以上にわたる「葉村晶シリーズ」初のテレビドラマ化。ハードボイルドな女探偵・葉村晶は、34歳独身でミステリー好き。生活は質素で、ワケありの転職、転居を十数回繰り返してきた。今はミステリー専門書店のバイト兼書店のオーナーが冗談で始めた「白熊探偵社」の調査員として働いている。何かと災難に巻き込まれる彼女を、人は面白がって「世界で最も不運な探偵」と呼ぶ。

 ドラマは「女はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」、この言葉を実践していく葉村晶の活躍を大胆にスタイリッシュに描く新時代の「探偵物語」。「トクサツガガガ」「これは経費で落ちません!」などの話題作と同じ、「ドラマ10」枠で放送。

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