映画興行成績:「パラサイト 半地下の家族」がV3 劇場版「SHIROBAKO」など新作3本がランクイン

映画「パラサイト 半地下の家族」の一場面(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
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映画「パラサイト 半地下の家族」の一場面(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

 3月2日に発表された2月29日、3月1日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、2月に開催された米国の「第92回アカデミー賞」で、韓国映画として初めての受賞となった作品賞をはじめ4部門を獲得するという快挙を成し遂げた「パラサイト 半地下の家族」(ポン・ジュノ監督)が、3週連続で首位を獲得した。土日2日間で約12万8000人を動員し、興行収入は約1億6600万円を記録。累計では、動員272万人、興行収入37億円を突破している。

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 初登場作品では、アニメ制作に従事する人々の奮闘を描いたアニメの劇場版「SHIROBAKO」(水島努監督)が3位にランクイン。土日2日間で動員約8万4000人、興行収入約1億1500万円だった。他にも、ハリソン・フォードさん主演の「野性の呼び声」(クリス・サンダース監督)が5位、ホラー映画「スケアリーストーリーズ 怖い本」(アンドレ・ウーブレダル監督)が10位スタートとなった。

 累計興行収入では、今回4位の「犬鳴村」(清水崇監督)が10億円を突破。7位の「ヲタクに恋は難しい」(福田雄一監督)が11億円に達している。

 1位 パラサイト 半地下の家族
 2位 スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
 3位 SHIROBAKO
 4位 犬鳴村
 5位 野性の呼び声
 6位 ミッドサマー
 7位 ヲタクに恋は難しい
 8位 1917 命をかけた伝令
 9位 デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆
 10位 スケアリーストーリーズ 怖い本

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