シロクロ:視聴率8.6%と上昇 “直輝”横浜流星の復讐劇に終止符 “壊れる”芝居に「圧倒された」と反響

連続ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」第9話の場面写真=読売テレビ提供
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連続ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」第9話の場面写真=読売テレビ提供

 女優の清野菜名さんと、俳優の横浜流星さんのダブル主演連続ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)の第9話が3月8日に放送され、平均視聴率は8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回の8.5%(同)から0.1ポイント上昇した。

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 ドラマは、「ミスパンダ」こと川田レン/リコ(清野さん)と、レンを操る「飼育員さん」こと森島直輝(横浜さん)の“最凶バディー”が、Mr.ノーコンプライアンスこと法務大臣の佐島源造(佐藤二朗さん)から依頼を受け、世の中のグレーな事件に白黒をつけるオリジナル作品。

 第9話では、レンがコアラ男に連れ去られた。直輝は、あずさ(白石聖さん)とともに、8年前に事件現場となった廃屋へ向かう。コアラ男の正体は佐島の息子で、あずさの兄・一郎(きづきさん)だと突き止める直輝。8年前のコアラ男誘拐事件は、佐島に構ってもらいたいがために起こした、兄妹の自作自演であり、直輝の父・哲也(田中圭さん)を殺害したのも、一郎の犯行であったことが、あずさから明かされる。

 事件のすべてを知った直輝は、哲也の「お前は絶対に復讐(ふくしゅう)するな」という言葉を思い出すも、「やっぱ無理だよ……。パパはそう言うけど、どうしても許せないよ!」とほほ笑みながら、涙を流す。ナイフであずさを刺そうとするが、リコが間に割って入り……という展開。直輝の復讐劇に、終止符が打たれた。

 SNSでは、横浜さんが壊れていく演技に「圧倒された」「壊れてく直輝が美しい」「微笑みながら涙を流すシーンは、鳥肌もんだった」「ここの流星くんのお芝居やばかったな」「目の演技がすてき」「泣きの演技にひき込まれた……」と反響があった。

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