アルテ:テレビアニメの追加キャストに田中理恵、戸松遥 徳島・大塚国際美術館とコラボも

アニメ「アルテ」のキービジュアル(C)大久保圭/コアミックス,アルテ製作委員会
1 / 10
アニメ「アルテ」のキービジュアル(C)大久保圭/コアミックス,アルテ製作委員会

 「月刊コミックゼノン」(徳間書店)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「アルテ」に声優として田中理恵さん、戸松遥さんが出演することが3月13日、分かった。田中さんは、主人公アルテが家庭教師を務めるファリエル家の令嬢・カタリーナの母ソフィア、戸松さんは、ファリエル家の使用人であるダフネをそれぞれ演じる。キービジュアル第3弾も公開された。ゴンドラに揺られるアルテと、ファリエル家のユーリ、カタリーナが描かれている。

ウナギノボリ

 田中さんは「カタリーナの母親ですが、上流貴族社会で生きてきたのもあり、子育ては苦手な印象を受けました」と振り返り、「女の子の母親として、娘にどう接したらいいのかを彼女なりに悩み、カタリーナと共に成長していく姿に注目していただきたいです!」とコメントを寄せている。

 戸松さんは「初登場の時はお手伝いさんとして感情をあえて出さないよう心掛けていたり、仕事に徹していた印象だったのですが、アルテと出会ったことで、アルテの人柄にビックリしつつも仲良くなっていくことで次第にダフネらしい優しさや笑顔が見られるようになっていったのが印象的でした。台本を読んで素直に感じたまま演じさせていただきました」と語っている。

 徳島の大塚国際美術館(鳴門市)とアニメがコラボすることも発表され、コラボイラストが公開された。コラボは4月1日にスタートし、期間中はアルテ役の小松未可子さん、レオ役の小西克幸さんによる館内音声ガイド、アルテの衣装を着て撮影ができるフォトスポット、コラボフード・ドリンクの提供などを実施する。6月30日まで。

 「アルテ」は、「月刊コミックゼノン」で2013年12月号から連載。16世紀のフィレンツェを舞台に、貴族生まれのお嬢様アルテが時代の流れに逆らいながら画家の道を目指す姿が描かれる。アニメには、声優として小松さん、小西さん、榎木淳弥さんも出演する。4月4日からTOKYO MXほかで放送。

写真を見る全 10 枚

アニメ 最新記事