ドラゴンボールDAIMA
第11話 デンセツ
12月23日(月)放送分
京都アニメーションが手がけるアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の劇場版「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」(石立太一監督、4月24日公開)の公式サイトで、石立監督のインタビュー、第2弾キービジュアルが公開された。
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――まず最初に、「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の話を聞いた時、どう思いましたか? その上で、この「劇場版」で目指したことは何ですか?
最初は、「どうしよう。何か描くことができるのか?」と思いました。その上で、ヴァイオレット・エヴァーガーデンという女性の生涯を描き切ること、それを目指すべきではないかと至りました。そこからさらに、脚本の吉田玲子さんとは、人間としてのギルベルトも描きたい、というお話をさせていただきました。
――監督が最もこだわったこと、大変だったところはありますか?
まさに「妥協しないこと」にこだわりました。大変だったのは、「レイアウト」という工程のチェックが大変でした。
――特にどんなところを見てほしいですか?
世界に息づく人々、生活、自然、全てです。全部が届いて、もし受け取っていただけたら幸せだな、と思っております。原作やテレビアニメを見ていない人、「劇場版」で初めてヴァイオレットに触れる方々にも、届くといいなと思います。そういった方々にも楽しめるように作れているといいなと思います。
――「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズは日本国内のみならず、海外からも非常に人気が高い作品ですが、その要因は何だと思いますか。
「愛してる」というありきたりですが普遍的なテーマを、先入観なしで向き合おうとする主人公のヴァイオレット。その真っ白な彼女を通して、見た方が赤ちゃんだった頃の自分から、今に至るまで感じてきた「愛」ということへの追体験、それに付随する感情、思考を思い起こされるからでしょうか。そのことに国籍は関係ないと思いますので。
――最後に、「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を待ち望んでいる全世界の皆さんへ、メッセージをお願いします。
今、京都アニメーションとしてできることを最大限、努めて制作しております。ヴァイオレットの「あいしてる」の帰結点を皆さんに見ていただくことができたら、ヴァイオレットの「あいしてる」が皆さんの、皆さんへの「あいしてる」になることができたら。本当に幸せだな。と思います。
同作は、「第5回京都アニメーション大賞」の大賞を受賞した暁佳奈さんのライトノベルが原作。かつて軍人として戦ったヴァイオレット・エヴァーガーデンが、依頼者の思いをくみ取って言葉にする自動手記人形となり、さまざまな依頼者のさまざまな感情に触れ、人の心を理解していく……というストーリー。テレビアニメが2018年1~4月に放送された。3月20日からムビチケ第3弾が発売される。4月1日からABCテレビ、TOKYO MX、BS11でテレビアニメが再放送される。
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