キャプテン翼マガジン:丸ごと一冊「キャプテン翼」の新増刊が4月2日発売 “SGGK”若林源三のスピンオフも

4月2日発売の「キャプテン翼マガジン」1号(C)高橋陽一/集英社
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4月2日発売の「キャプテン翼マガジン」1号(C)高橋陽一/集英社

 高橋陽一さんの人気サッカーマンガ「キャプテン翼」を“一冊丸ごと”特集した新増刊「キャプテン翼マガジン」(集英社)1号が、4月2日に発売される。単一作品のタイトルを雑誌名に掲げ、その作品の連載のみで定期増刊を発刊するのは、同社としては初の試み。隔月刊で、1号以降は、偶数月の4日に発売予定。価格は680円。

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 「キャプテン翼マガジン」は、マンガ誌「グランドジャンプ」(同)で連載していた「キャプテン翼 ライジングサン」が移籍。同誌2019年24号のエピソードの続き、延長に入ったマドリッド五輪準々決勝、日本対ドイツの死闘が描かれる。また、スピンオフ特別読み切りシリーズ「キャプテン翼メモリーズ」がスタート。第1弾は若林源三のストーリー「若林源三~SGGKの誕生~」で、若林の小学生時代や、SGGK(スーパーグレートゴールキーパー)の誕生に迫る。ほかにも、メッシ選手やラウール選手らサッカー界のレジェンドが語る「キャプテン翼」の魅力、お笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之さんのインタビューなども掲載される。

 「キャプテン翼」は、天才サッカー少年の大空翼が、個性的なライバルたちと戦う中で成長していく姿を描いたマンガ。1981~88年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(同)で連載され、サッカーブームを巻き起こした。その後も続編が連載され、2013年から「グランドジャンプ」で最新作「キャプテン翼 ライジングサン」を連載。シリーズの国内でのコミックス累計発行部数は7000万部以上。1983、1994、2001年にテレビアニメ化され、劇場版も製作。舞台化もされた。新作テレビアニメが、2018年4月~2019年4月に放送された。

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