注目ドラマ紹介:「映像研には手を出すな!」 人気マンガを実写化 乃木坂46齋藤飛鳥&山下美月&梅澤美波が共演

連続ドラマ「映像研には手を出すな!」第1話のワンシーン (C)2020 「映像研」実写ドラマ化作戦会議 (C)2016 大童澄瞳/小学館
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連続ドラマ「映像研には手を出すな!」第1話のワンシーン (C)2020 「映像研」実写ドラマ化作戦会議 (C)2016 大童澄瞳/小学館

 アイドルグループ「乃木坂46」の齋藤飛鳥さん、山下美月さん、梅澤美波さんが共演する連続ドラマ「映像研には手を出すな!」(MBS・TBS系)が4月5日深夜から順次スタートする。齋藤さんが極度の人見知りな主人公・浅草みどり、山下さんが超お嬢様でカリスマ読者モデルの水崎ツバメ、梅澤さんが金儲けの嗅覚と持ち前のビジネスセンスに優れる金森さやかを演じ、3人がアニメ制作に打ち込む姿を描く。全6話のドラマは5月15日公開の同名映画の前日譚(たん)にもなっている。

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 原作は、大童澄瞳(おおわら・すみと)さんが2016年から「月刊!スピリッツ」(小学館)で連載中の人気マンガ。自分の考えた“最強の世界”で大冒険することが夢の浅草みどり、アニメーター志望のカリスマ読者モデルの水崎ツバメ、プロデューサー気質の金森さやかが、脳内にある“最強の世界”を表現すべく、映像研究同好会(映像研)を立ち上げ、アニメーションを制作していく物語。今年の1月から3月までNHKでテレビアニメも放送された。

 真面目な生徒会会長・道頓堀透を小西桜子さん、映像研の活動に注文をつける生徒会の書記で陰の実力者さかき・ソワンデを今回が演技初挑戦となるグレイス・エマさん、生徒会の斬り込み隊長で警備部のボス・阿島九を福本莉子さんがそれぞれ演じる。また、高嶋政宏さんが、映像研を見守る顧問の藤本先生役で出演する。

 映画「あさひなぐ」(2017年)や実写「賭ケグルイ」シリーズなどで知られる英勉(はなぶさ・つとむ)監督が演出を手がけ、脚本を高野水登さんと共同で執筆。2人は「3D彼女 リアルガール」(2018年)、「賭ケグルイ」に続いての共作となる。

 “第壹話”は、探検帽に大きなリュックの少女・浅草みどり(齋藤さん)は、人並み外れた妄想癖(=想像力)があるアニメオタクにして、見知らぬ人に話しかけられると卒倒してしまう極度の人見知り。そんな彼女が、なんと413もの部活動と72の研究会およびそれに類する学生組織がある、芝浜高校に入学。唯一の友人で、金儲けに異常な執着と才能を見せる、金森さやか(梅澤さん)が校内を眺めていると、ある少女が女子生徒たちに囲まれている光景に遭遇する。

 その少女は、人気読者モデルの水崎ツバメ(山下さん)。彼女もまた、芝浜高校に入学してきた新入生だった。人気モデルであるだけではなく、令嬢でもあるツバメを利用して、金儲けができないかとさっそく企み始めた金森。その取っかかりとしてツバメと友達になることを浅草に提案するが、極度の人見知りである浅草は、即刻全力で拒絶する……。

 MBSで4月5日から毎週日曜深夜0時50分、TBSで7日から毎週火曜深夜1時28分に放送される。

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