梶原岳人:声優アワード新人男優賞も話題 「ブラッククローバー」でアスタとシンクロ 悔しいことも…

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アニメ「ブラッククローバー」で主人公・アスタの声優を務める梶原岳人さん

 テレビアニメ「ブラッククローバー」(テレビ東京系、毎週火曜午後6時25分放送)で主人公・アスタの声優を務める梶原岳人さん。アニメの放送開始から約2年半がたち、開始当時は新人だった梶原さんも、今年3月には「第14回 声優アワード」の新人男優賞にも選ばれるなど、すっかり人気声優になった。放送3年目を迎えた「ブラッククローバー」への思いを梶原さんに聞いた。

 ◇3年目も悔しいことばかり 慢心したら終わり

 「ブラッククローバー」は、魔法が存在する世界を舞台に、魔力を持たない少年アスタが、魔法帝を目指す姿を描いている。原作はマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で田畠裕基さんが連載中のマンガ。テレビアニメの第1~10話ほかがYouTubeのジャンプチャンネルで無料配信されている。あにてれ、dTV、Hulu、dアニメストア、Paravi、Abemaビデオほかでも配信中。

 アニメは2017年10月にスタートし、新人だった梶原さんが主演に抜てきされた。MANTANWEBは「ブラッククローバー」がスタートした頃から梶原さんを取材してきた。開始当初は少し自信がなさそうだったが、年を重ねるごとに落ち着いてきた印象もある。

 「『ブラクロ』がなければ今の自分はありません。『ブラクロ』では、悔しいと思ったこと、ちょっとずつ分かってきたこともあって、そういうことに最初に気付かせてくれた作品でもあるんです。1年目、2年目、今では気付くことが違います。悔しいことばかりですね。できた! とはなかなか思えません。アニメを見返すと、なんでできなかったんだろう? と思うこともあります。ただ、気付けないと成長ができませんし、慢心したら終わり。悔しい気持ちを糧にして成長への道を見付けていきたいです」

 スタッフや共演者からの指摘を受けて気付くこともある。「(フィンラル・ルーラケイス役の)福山(潤)さんに、声の出し方、お芝居の向き合い方などをよくアドバイスしていただいています。そうやって言っていただけることがすごくありがたいです」と明かす。

 アスタと自身がシンクロするところもある。

 「アスタの成長を意識していて、心の成長を含めて自分と一緒に変化しているところもあります。自分とアスタが、同じようにステップを踏んで変化していて、その辺りが自然で合わせやすいんです。人間関係もそうかもしれません。アスタは、黒の暴牛に入り、仲間と交流する中で関係が変化していきます。現場の雰囲気も同じようなところがあり、とてもやりやすいですね」

 ◇ラックとの戦いに感動 オリジナルストーリーは…

 4月24日は、ブルーレイディスク、DVD第11巻が発売される。エルフの民に転生したラックとの戦い、ノエルが海神戦乙女の羽衣鎧(ヴァルキリードレス)で戦うエピソードなどを含む第103~112話を収録。梶原さんは、中でもラックとの戦いが印象に残っているという。

 「原作でも大好きなエピソードです。アフレコでは、仲間を救いたい、取り戻したいという気持ちがとても大きかった記憶があります。マグナが格好いいんですよね。(マグナ役の)室(元気)さんが熱かったです。室さんと一緒にラックを助けたあのシーンは感動しましたね」

 4月からは、アニメオリジナルストーリーが始まった。

 「アスタとユノがハージ村に帰るエピソードもあって、そこにも注目してほしいです。キャラクターの新たな面も見れます。オリジナルストーリーを見れば、原作をより楽しめるはずです。アニメ、原作を一緒に楽しんでください!」

 ◇大活躍もまだまだ… もっともっと! の気持ちで

 梶原さんは「第14回 声優アワード」で新人男優賞にも選ばれたことも話題になった。

 「名誉ある賞をいただき本当に驚きました。いろいろな方におめでとう! と言っていただけて、受賞したんだ……と実感がわいたところもあります。出演させていただいてきた作品にも興味を持っていただけるきっかけにもなればうれしいです。でも、僕自身はまだまだですので…今まで以上に頑張ります! この賞にふさわしい役者になれるように精進していきます」

 「炎炎ノ消防隊」の主人公・森羅日下部、「シャドウバース」の主人公・竜ケ崎ヒイロも演じるなどまさに飛ぶ鳥を落とす勢いの梶原さん。しかし「まだまだです」とも話す。

 「いずれは、あまりアニメを知らない人でも声を聞いたら一発で分かるような声優、みんなの心に残るような存在になりたいです。もっともっと頑張りたい!」

 梶原さんの更なる成長、活躍に期待したい。

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