映画興行成績:「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」が首位 公開延期120作超

映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」のビジュアル(C)2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C)DC Comics
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映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」のビジュアル(C)2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C)DC Comics

 4月13日に発表された11、12日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、米DCコミックスの人気キャラクター、ハーレイ・クインが主人公の映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(キャシー・ヤン監督)が、2週連続で首位を獲得した。続く2、3位も前週と同じく、「一度死んでみた」(浜崎慎治監督)、「パラサイト 半地下の家族」(ポン・ジュノ監督)だった。息の長い興行を続ける「パラサイト 半地下の家族」は、累計で動員333万人を突破し、興行収入は間もなく46億円に達する。

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、7都道府県に緊急事態宣言が出され、全国の映画館では都市部を中心に220以上が営業を休止する事態となっている。また、公開延期となる作品も後を絶たず、その数はすでに120本を超えた。ゴールデンウイーク公開作品もほとんどが公開延期を決定した。

 そのほか累計では、先週の圏外から9位へ再ランクインした「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」(中田秀夫監督)が動員で88万人、興行収入で11億円を突破している。

 1位 ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY
 2位 一度死んでみた
 3位 パラサイト 半地下の家族
 4位 Fukushima 50
 5位 犬鳴村
 6位 仮面病棟
 7位 弥生、三月 君を愛した30年
 8位 ミッドサマー
 9位 スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
 10位 囚われた国家

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