キングダム:昨年の実写邦画1位のヒット作が地上波初放送 山崎賢人&吉沢亮からコメントも

映画「キングダム」のビジュアル(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会
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映画「キングダム」のビジュアル(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会

 原泰久さんの人気マンガを俳優の山崎賢人さん主演で実写化し、興行収入57億3000万円を記録して2019年の実写邦画1位のヒットとなった映画「キングダム」(佐藤信介監督)が、5月29日放送の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系、金曜午後9時)で地上波初放送されることが1日、明らかになった。放送時間を45分拡大し、本編ノーカット放送となる。

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 「キングダム」は、2006年からマンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の人気マンガ。中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を目指す青年・信の活躍や、後に始皇帝の名で知られるようになる秦王・えい政、「奇貨居(お)くべし」の故事で知られる宰相・呂不韋(りょふい)など英雄たちのドラマを描いている。2012年にはテレビアニメも放送された。

 主人公・信を演じた山崎さんは「映画『キングダム』がようやくテレビで皆さんにお届けできること、本当にうれしく思います。どんな逆境の中でも力強く生きていく登場人物たちに自分自身も鼓舞されながら、信という男を全力で、とにかく夢中で生きていました。全スタッフ、キャストがものすごい熱量で挑んだので、今のこんな世の中だからこそ見てほしい作品です。疲れを吹っ飛ばすような熱さをお届けします!」とコメントを寄せている。

 えい政と漂(ひょう)の二役を演じた吉沢亮さんは「地上波初! 本編ノーカット! キングダムは僕にとっていろんな景色を見せてくれたとても大切な作品です。たくさんの方にあの熱量が届くことを願っております。皆さん、テレビの前で一緒にアツくなりましょう! こんな時期こそ、エンターテインメント!」とコメントしている。

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