手塚賞:「ジャンプ」新人マンガ賞が世界進出 5カ国語で作品募集 鳥山明、尾田栄一郎、井上雄彦が審査員

「第100回手塚賞 100回記念海外特別部門」の告知カット
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「第100回手塚賞 100回記念海外特別部門」の告知カット

 マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)の新人マンガ賞「手塚賞」の第100回を記念して、世界で作品を募集する「第100回手塚賞 100回記念海外特別部門」が開催されることが5月1日、明らかになった。「ドラゴンボール」で知られる鳥山明さん、「ONE PIECE」の作者の尾田栄一郎さん、「スラムダンク」で知られる井上雄彦さん、「僕のヒーローアカデミア」の堀越耕平さん、「青の祓魔師」の加藤和恵さんらが審査員を務める。同日、作品募集を開始した。

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 「第100回手塚賞 100回記念海外特別部門」は、イラスト、マンガ投稿サイト「ART street(アートストリート)」(MediBang)で開催。英語、スペイン語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語の5カ国語で作品を募集する。応募締め切りは9月1日正午。12月初旬に結果が発表される。

 入選には賞金200万円、準入選には賞金100万円が贈られ、作品は同誌に掲載される。佳作には、賞金50万円が贈られる。入選、準入選、佳作ともに、受賞者は東京で開催される授賞式、パーティーに招待される。

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