フルーツバスケット:テレビアニメの草摩紅野役に梅原裕一郎 第5話は「かなり切ないお話に」

「フルーツバスケット」第2シーズンに登場する草摩紅野(左)と声優を務める梅原裕一郎さん(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
1 / 15
「フルーツバスケット」第2シーズンに登場する草摩紅野(左)と声優を務める梅原裕一郎さん(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会

 高屋奈月さんの人気少女マンガが原作のテレビアニメ「フルーツバスケット」の第2シーズンに、梅原裕一郎さんが声優として出演することが5月1日、分かった。梅原さんは、草摩家当主である草摩慊人のお気に入りである草摩紅野(くれの)を演じる。草摩紅野が登場する第5話のカットも公開された。

ウナギノボリ

 草摩紅野は、草摩家の中でも素性を知る者が少ない人物。梅原さんは「紅野は『草摩』という名字通り、草摩家の人間ということで、どんな人物なのか気になっている方も多いと思います。本作を最後まで見ていただければ、第5話がかなり切ないお話に感じられるかと思います。そんな重要なストーリーをぜひ見てほしいです」とコメントを寄せた。

 「フルーツバスケット」は、マンガ誌「花とゆめ」(白泉社)で高屋さんが1998~2006年に連載。唯一の家族だった母を亡くし、テントで暮らしていた女子高生の本田透が、同級生の草摩由希の家に住み込むことになる……というストーリー。草摩家の人々は、異性に抱きつかれると十二支のもののけに変身する。

 2001年にもテレビアニメが放送されたが、新作はスタッフ、キャストが一新され、初めて全編がアニメ化される。第1シーズンが2019年4~9月に放送。第2シーズンはテレビ東京、テレビ大阪ほかで放送中。

写真を見る全 15 枚

アニメ 最新記事