テレビ試写室:「M 愛すべき人がいて」第3話 今週もSNS受け必至! 田中みな実の嫉妬する姿に注目 

(C)テレビ朝日/AbemaTV,Inc.
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 ドラマからドキュメンタリー、バラエティー、アニメまで、さまざまなジャンルのテレビ番組を放送前に確認した記者がレビューをつづる「テレビ試写室」。今回は、5月2日に放送される、歌手の安斉かれんさんと俳優の三浦翔平さんがダブル主演を務める連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系、土曜午後11時15分/ABEMAで全話独占配信)の第3話だ。

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 ドラマは、小松成美さんの同名小説(幻冬舎)が原作。脚本は鈴木おさむさんが手がけた。ドラマの主題歌は浜崎あゆみさんの「M」。激動の音楽業界を駆け抜けるアユと希代の音楽プロデューサー、マサの愛や葛藤を描く。安斉さんは、後に「平成の歌姫」と呼ばれ、女性たちのカリスマとして君臨するアーティストのアユ、三浦さんは、レコード会社「A VICTORY」を設立した名プロデューサー、マックス・マサを演じる。

 第3話は、「A VICTORY」の社長・大浜(高嶋政伸さん)が、流川翔(白濱亜嵐さん)がプロデュースする4人組ガールズグループにアユを追加すると命令を下す。翌日、マサは会議にアユを連れて行き、アユをソロデビューさせ、売れなかったら会社を辞めると宣言する。一方、礼香(田中みな実さん)は「あなたは泥棒の手をしている。私の大切なものを奪わないでね?」とアユに告げる。

 アユをアーティストとして売り出そうと考えたマサは、歌詞を書いてみるよう指示する。アユが初めての作詞に四苦八苦する中、心の支えでもある祖母・幸子(市毛良枝さん)が倒れてしまう……というストーリー。

 これまで話題をかっさらってきた田中さん演じる礼香は、今回も大暴れ。マサから気にかけられているアユに、「私の大切なものを奪わないでね。そんなことしたら私……許さなあーーーーーい」と、語尾を伸ばして嫉妬する姿は必見だ。

 また、第2話で“大映ドラマ”をほうふつさせると話題となった、アユがガールズグループのメンバー・理沙(久保田紗友さん)、真理(傳彩夏さん)らから嫌がらせを受けるシーンは、今回も登場。ジュースをぶっかけたり、歌詞をつづったノートを破いたりするなどエスカレートし、どんどんアユを追い込んでいく。

 回数を重ねるごとに怒濤(どとう)の展開になっていく本作は、今週も多くのネタが詰まっている。SNSで突っ込みを入れつつ、わいわいと騒ぎながら鑑賞してもらいたい。 

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