ワンピース
第1165話 歓迎の“友の盃”とロキを探す侵入者
6月7日(日)放送分
水木しげるさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期がフジテレビほかで毎週日曜午前9時に再放送されている。第6期は3月に放送を終了したばかりだが、4月にスタートしたテレビアニメ「デジモンアドベンチャー:」が、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、第4話以降の放送を延期することになり、再放送されることになった。第6期はブラック企業、SNS依存、移民問題などが描かれたことが話題になった。再放送され、SNSで「やっぱりすごい……」という声も見られるなど、早くも再注目されている。
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「ゲゲゲの鬼太郎」は、主人公の鬼太郎が、ねずみ男、砂かけばばあら個性的な仲間の妖怪たちとさまざまな事件に立ち向かうマンガ。1968~69年にテレビアニメ第1期が放送され、以後半世紀以上にわたって愛され続けてきた人気作だ。第6期は2007~09年に放送された第5期以来、約9年ぶりの新作。2018年4月~2020年3月に放送された。
4月26日に再放送された第1話「妖怪が目覚めた日」は、冒頭から現代ならではの題材を取り扱うことを印象付けた。「渋谷のスクランブル交差点で、信号無視をしたらどうなるか?」という動画を撮影する若者が突然、木になってしまう。道行く人々は、木になった様子をスマートフォンで撮影し、SNSにアップし、その人たちも木になってしまう。スマートフォン、SNSが普及した現代に妖怪が現れたら、起こりうるかもしれない……。そんなことを考えさせられる現代ならではの展開だ。
「ゲゲゲの鬼太郎」は、時代によって変化してきた。1971~72年に放送された第2期では、当時、問題になっていた環境破壊、公害などがテーマのエピソードがあった。バブル真っただ中の1985~88年放送の第3期では、自然や他人に対する思いやりや優しさが失われた時代が舞台となった。
「ゲゲゲの鬼太郎」の妖怪は人間の心や社会の中から生まれるものだ。いつの時代も人間の心の闇、社会のひずみが無くなるわけではない。「ゲゲゲの鬼太郎」は、時代を映す鏡なのかもしれない。
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