別冊オリンピア・キュクロス:テレビアニメが第5話以降放送延期 6月22日に放送再開予定

 「テルマエ・ロマエ」などで知られるヤマザキマリさんのマンガが原作のテレビアニメ「別冊オリンピア・キュクロス」の第5話以降の放送が延期されることが5月4日、分かった。第4話は5月11日に予定通り放送する。第5話以降は、6月22日に放送再開予定。5月18日~6月15日は、第1~4話を再放送する。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて延期することになった。

ウナギノボリ

 原作の「オリンピア・キュクロス」は、ヤマザキさんが2018年3月からマンガ誌「グランドジャンプ」(集英社)で連載中。古代ギリシャの青年デメトリオスは、絵や自然を愛し、かつ“ムダに”高い運動能力を持つ、心優しい壺(つぼ)絵師見習い。ある日、村の争いに巻き込まれ思い悩むうちに、1964年の五輪に沸く東京にタイムスリップしてしまう……というストーリー。

 キャラクターをクレーアニメで表現する手法などを用いた5分間アニメとして制作。滋賀県の「石田三成CM」などで知られるクリエーターの藤井亮さんが監督を務め、電通が制作する。小野大輔さんが主人公デメトリオスを演じるほか、俳優の片桐仁さん、佐藤貴史さんが声優として出演する。

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