薬屋のひとりごと
第30話 みたび、水晶宮
2月14日(金)放送分
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガ「鬼滅の刃(きめつのやいば)」が、5月18日発売の連載誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)24号で約4年3カ月の連載に幕を下ろした。コミックス最新20巻の特装版を含む初版の発行部数は約280万部で、電子版を含むコミックスのシリーズ累計発行部数が6000万部を突破するなど人気絶頂の中ではあるが、最終回を迎えた。「SLAM DUNK(スラムダンク)」「鋼の錬金術師」など過去にも人気絶頂期に完結したマンガがなかったわけではない。人気絶頂の中で完結した「鬼滅の刃」もまた“伝説”になりそうだ。
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作者の吾峠さんはメディアへの露出もないことから、その素顔はあまり知られていない。「週刊少年ジャンプ」編集部を取材する中で、吾峠さんは主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)のように「正直でうそがつけない方」「(作品の)世界観に対して実直」という話を聞いたことがあった。
マンガの完結は、作者の意向だけで決められるものでもない。完結は、作者の意向だったのかも分からないが、人気絶頂の中でも物語の区切りが付いたタイミングで、連載を引き延ばすのではなく、完結したことは正直、実直さの表れなのかもしれない。
「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、凶暴な鬼に変異した妹を元に戻し、家族を殺した鬼を討つために旅立つ……というストーリー。2016年2月に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まった。2019年4~9月に放送されたテレビアニメが人気となり、コミックスの売り上げが急増。劇場版アニメ「無限列車編」が10月16日に公開される。
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