人気ゲーム原作のハリウッド実写映画「モンスターハンター」(ポール・W・S・アンダーソン監督、9月4日公開)の場面写真が6月9日、解禁された。主人公のアルテミス(ミラ・ジョボビッチさん)が砂漠で何かを見据える姿を捉えたシーンで、左腕にはゲーム最新作「モンスターハンター:ワールド」で新たに登場したハンターの標準装備“スリンガー”を装着している。
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「モンスターハンター」シリーズではおなじみのロケーションである砂漠での撮影について、ジョボビッチさんは「南アフリカの砂漠に行ったんだけど、とにかく厳しい環境だったわ。昼間は 50度にもなって、でも天気が悪くなると、一気にすごく寒くなって、すごい風が強くなったりする。だからセットでの撮影でいくら大変な場面になってもあそこよりはまし!ってなるの。あれよりつらいことはないわ」と撮影を振り返っている。
また「役のために軍事施設に滞在してレンジャーたちのことを勉強したり、火器の扱い方を学んだりしたわ。キャプテンを務めている本物の女性レンジャーも紹介してもらって、どうやって今の彼女に至ったのかを可能な限り聞いたの。彼女から、実際の経験談を聞けたことで、私のキャラクターに関するディテールをどんどん得られ、観客が映画で私のキャラクターと出会うまでに、どんな経験をしてきたのかを理解できて本当によかったわ」と語っている。
映画は、シリーズ累計販売本数6200万本以上の人気ゲーム「モンスターハンター」が原作。女性リーダー・アルテミスが率いるエリート部隊が砂漠で偵察中、突如起こった超巨大な砂嵐に遭遇し巻き込まれる。そして目を覚ました場所は、全く異なる世界だった……という内容。女優の山崎紘菜さんも「ハンドラー(受付嬢)」役で出演する。
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