窮鼠はチーズの夢を見る:大倉忠義×成田凌共演の映画 新公開日が9月11日に決定 行定勲監督からコメントも

映画「窮鼠はチーズの夢を見る」のポスタービジュアル(C)水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
1 / 6
映画「窮鼠はチーズの夢を見る」のポスタービジュアル(C)水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会

 人気グループ「関ジャニ∞」の大倉忠義さんと俳優の成田凌さんが出演する映画「窮鼠(きゅうそ)はチーズの夢を見る」(行定勲監督)が、9月11日に公開されることが6月18日、明らかになった。当初は6月5日の公開を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期されていた。

あなたにオススメ

 新公開日の決定について、行定監督は「5月に延期が決定してから、本作を待ち遠しく思ってくださる方々の声をたくさんいただきました。やっと公開が決まりました! うれしい限りです」と喜びを語り、「どんな時代でもどんな状況下でもラブストーリーは人の感情を動かす力があるものだと思っています」「スタッフ、キャスト一同、皆様の感想を早く聞きたくて今から興奮しています」とコメントを寄せている。

 映画は、「失恋ショコラティエ」や「脳内ポイズンベリー」などで知られる水城せとなさんのマンガ「窮鼠はチーズの夢を見る」「爼上(そじょう)の鯉は二度跳ねる」(ともに小学館フラワーコミックスα)が原作。

 優柔不断な性格が災いして不倫を繰り返してきた広告代理店勤務の大伴恭一(大倉さん)の前に、妻から派遣された浮気調査員として今ケ瀬渉(成田さん)が現れる。今ケ瀬は、恭一の大学時代の後輩で、2人は7年ぶりの再会だった。今ケ瀬は、恭一に不倫を隠すかわりに「カラダと引き換え」という条件を突きつける。最初は拒絶していた恭一だったが、7年間いちずに思い続けてきたという今ケ瀬のペースに乗せられ、彼と過ごす時間が心地よくなっていく……というストーリー。

 ◇行定勲監督のコメント

 5月に延期が決定してから、本作を待ち遠しく思ってくださる方々の声をたくさんいただきました。やっと公開が決まりました! うれしい限りです。どんな時代でもどんな状況下でもラブストーリーは人の感情を動かす力があるものだと思っています。私は、この作品を通じて今までに感じたことのない恋情を知ることができました。スタッフ、キャスト一同、皆様の感想を早く聞きたくて今から興奮しています。何とぞ、よろしくお願いいたします。

写真を見る全 6 枚

映画 最新記事