特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」(テレビ朝日系、日曜午前9時)に声優としてM・A・Oさんが出演することが6月21日、分かった。M・A・Oさんが「仮面ライダー」シリーズに出演するのは初めてで、主人公の飛電或人(仮面ライダーゼロワン、高橋文哉さん)の新会社・飛電製作所が初めて生み出したオリジナル人工知能(AI)で、友達型AIのアイちゃんを演じる。アイちゃんは、6月28日放送の第36話から登場する。
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M・A・Oさんは、スーパー戦隊シリーズの「海賊戦隊ゴーカイジャー」(2011年2月~2012年2月)に女優・市道真央名義で出演しており、ゴーカイイエロー(ルカ・ミルフィ)を演じた。「宇宙戦隊キュウレンジャー」(2017年2月~2018年2月)ではワシピンク(ラプター283)、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(2019年3月~2020年3月)では騎士竜チビガルーの声優を務めた。
M・A・Oさんは「『仮面ライダー』に出演させていただくのは初めてのことだったので、本当にうれしかったです!」と喜び、演じるアイちゃんについて「友達型AIということで、フランクでありながらも、冷静で相手に寄り添いすぎない距離感を意識しました。客観的に話を聞きながら、核心をついたことをズバッと言ってくれる友達のようなイメージで演じさせていただきました」と語った。
「アイちゃんは、人の本音や素直な気持ちを引き出して、背中をそっと押してくれるような魅力的なキャラクターだと感じました。ぜひアイちゃんとの会話シーンにも注目していただけたらうれしいです」とアピールした。
M・A・Oさんが演じるアイちゃんは、丸いフォルムのAIユニット。過去のことで思い悩む不破諫(仮面ライダーバルカン、岡田龍太郎さん)のために飛電或人が発想し、博士ヒューマギアの博士ボット(六角慎司さん)が友達型AIとして制作する。アイちゃんは、思い悩む不破諫から胸の内を聞き、アドバイスを送る。やがて、「仮面ライダーゼロワン」の世界に次々と“奇跡”を起こしていくことになる。
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