別冊オリンピア・キュクロス:竹内まりや「大人の遊び心満載」と絶賛 養老孟司、中村勘九郎も

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「別冊オリンピア・キュクロス」のビジュアル(C)ヤマザキマリ・集英社/2020「別冊オリンピア・キュクロス」製作委員会

 「テルマエ・ロマエ」などのヤマザキマリさんのマンガが原作のテレビアニメ「別冊オリンピア・キュクロス」。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて延期されていた新作エピソードの放送が、6月22日に再開する。これを記念し、シンガー・ソングライターの竹内まりやさん、解剖学者の養老孟司さん、歌舞伎役者の中村勘九郎さんといった各界の著名人が、絶賛のコメントを寄せた。

 竹内さんは「ヤマザキマリさん原作、藤井亮監督によるこのクレーアニメは大人の遊び心満載だ。古代ギリシャやオリンピックへの豆知識や文化比較を取り込みながら、荒唐無稽(むけい)なユーモアで脱力させてくれるたった5分の希少番組。私のひそかな楽しみは、毎回変わる謎のエンディング・ソング(笑い)」と語っている。

 養老さんは「笑って気楽に見ました。私は年寄りですが、(劇中に登場する)村長みたいになりたくないですね。人生は長いんです。いろいろなことがあります。自分が楽しんで生きるとはどういうことか、それをなんとなく学ぶことができますね。このマンガ」とコメント。

 勘九郎さんは「これは! ボクの大好きな奇想天外、まか不思議なヤン・シュバンクマイエルを思わせるようなアート作品であり、ヤマザキマリさんのぶっ飛んだ世界観を表現するには最高のアプローチ! 誰もがクスッと笑ってしまうような面白さと可愛さでいっぱいです! 日々の笑顔に、ぜひ!」とメッセージを寄せた。

 アニメは、ヤマザキさんが2018年3月からマンガ誌「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の「オリンピア・キュクロス」が原作。主人公の古代ギリシャの青年デメトリオスは、絵や自然を愛し、かつ“ムダに”高い運動能力を持つ、心優しい壺(つぼ)絵師見習い。ある日、村の争いに巻き込まれ思い悩むうちに、1964年の五輪に沸く東京にタイムスリップしてしまう。

 キャラクターをクレーアニメで表現する手法などを用いた5分アニメとして制作。滋賀県の「石田三成CM」などで知られるクリエーターの藤井さんが監督を務め、電通が制作する。小野大輔さんが主人公デメトリオスを演じるほか、俳優の片桐仁さん、佐藤貴史さんが声優として出演する。

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