J.Y.Park:「Nizi Project」総指揮「プロとして誰が目立つか」 脱落した参加者への思いも 「スッキリ」生出演で「NiziU」メンバー選考理由明かす

J.Y.Parkさん
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J.Y.Parkさん

 ソニーミュージックと韓国のJYPエンターテインメントによる共同ガールズグループプロジェクトに密着したオーディション番組「Nizi Project」で総指揮を務めた歌手でありプロデューサーのJ.Y.Parkさんが、日本テレビ系の朝の情報番組「スッキリ」(月~金曜午前8時)に韓国から生出演。J.Y.Parkさんは「NiziU」としてデビューするメンバーを決定するにあたって「彼女たち(候補生)をアマチュアではなくプロだと思って、誰が目立つか見ました」と話し、「プロとして活躍するには、パフォーマンスに起伏があってはならない。いつでも一定レベルのパフォーマンスを披露できることが重要なポイントでした」と明かした。

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 今回「NiziU」としてデビューするのは、最終候補者12人の中から選ばれた9人。J.Y.Parkさんは「デビューメンバーを選ぶこと」が一番大変だったといい、「脱落した参加者ががっかりしないか心配でした。ですが、これを糧にもっと頑張ってほしいです」とねぎらいの言葉を送った。「NiziU」のメンバーには「お互いを思うこと」を大切にしてほしいと語り、「いくらダンスや歌が上手でも、お互いを思わなかったら僕はがっかりすると思います」とコメント。「メンバー全員が初心を忘れずに、みなさんの応援があれば、良い結果になると思います」と期待を込めた。

 また、「Nizi Project」の番組で話題となったJ.Y.Parkさんの“名言”の数々を「スッキリ」の出演者陣も絶賛。J.Y.Parkさんは「身に余る言葉です」と謙遜しながら、「僕が26年間、歌手をしながら感じたことを言ってあげたかった。番組をご覧の皆さんが良く思ってくださって感謝しています」と話すと、MCの加藤浩次さんは「僕はアイドルグループにあまり詳しくないですが、人間として響くお言葉が本当に多かった」と感心した。

 最後に、MCのお笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜さんは、「メンバーの頑張りやJ.Y.Parkさんの言葉で私たちも頑張れた。オーディションを見守りながらも、皆さんにありがとうという気持ちです」と感謝。J.Y.Parkさんはプロジェクト開始時、「優れた参加者が来ないこと、日本のみなさんの関心をもらえないこと」を心配していたそうだが、「こんなにたくさん優れた参加者が来て、日本の皆さんもこんない多くの関心と愛をくださって感謝しています。特に隣にいる9人に感謝しています」と視聴者とメンバーへメッセージを届けた。

 「Nizi Project」は、それぞれの個性が集結し、“虹”のように輝きを放つ新たなガールズグループを発掘する共同プロジェクト。今年1月から動画配信サービス「Hulu(フールー)」で独占配信がスタートし、日本や米国など各地のオーディションで選ばれた26人の東京合宿に密着したパート1、東京合宿を経て選ばれた13人の韓国でのトレーニング合宿に密着したパート2が配信中。

 また、「スッキリ」ではこれまで、同プロジェクトの特集企画を放送。同日、日本テレビで放送された「虹のかけ橋 デビューメンバー最速公開スペシャル!(虹かけ)」でデビューメンバーが発表された。

 「NiziU」のメンバーはマコさん、リクさん、リマさん、リオさん、マヤさん、ミイヒさん、マユカさん、アヤカさん、ニナさん。「虹かけ」では、6月30日にプレデビューシングル「Make you happy」を配信リリースすることも発表された。メジャーデビューは今秋を予定。「虹かけ」では、6月30日にプレデビューデジタルミニアルバム「Make you happy」を配信リリースすることも発表された。メジャーデビューは今秋を予定。

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