フルーツバスケット:テレビアニメの生徒会の“魔性の女”藤堂公役に大久保瑠美 市川蒼が桜木直人に

「フルーツバスケット」第2シーズンに登場する藤堂公(左)と声優を務める大久保瑠美さん(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
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「フルーツバスケット」第2シーズンに登場する藤堂公(左)と声優を務める大久保瑠美さん(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会

 高屋奈月さんの人気少女マンガが原作のテレビアニメ「フルーツバスケット」の第2シーズンに声優として大久保瑠美さん、市川蒼さんが出演することが6月26日、分かった。大久保さんは生徒会メンバーで周囲から魔性の女と呼ばれる藤堂公(きみ)、市川さんは同じく生徒会の桜木直人をそれぞれ演じる。公と直人が登場する第13話のカット、それぞれのキャラクタービジュアルも公開された。

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 大久保さんは「フルバは学生時代、コミックスはもちろん雑誌の『花とゆめ』まで買っていたほど大好きな作品でした。今回出演することができて本当にうれしいです! (藤堂)公はある意味大変気持ちのいい女の子です。自分の可愛さを理解し最大限に生かしている姿は演じていて気持ちよさまで感じるほど! 個性豊かな生徒会メンバーを、ぜひともよろしくお願いします!」とコメントを寄せた。

 市川さんは「母が原作のコミックスを読んでいて、僕も子供の頃に一緒になって読んでいました。胸の奥をギュッと掴まれ、暖かな気持ちにさせてもらえる作品で、大事にページをめくっていたことを思い出します。生徒会メンバーもついに勢ぞろいということで、全力で叫ばせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします」と語っている。

 「フルーツバスケット」は、マンガ誌「花とゆめ」(白泉社)で高屋さんが1998~2006年に連載。唯一の家族だった母を亡くし、テントで暮らしていた女子高生の本田透が、同級生の草摩由希の家に住み込むことになる……というストーリー。草摩家の人々は、異性に抱きつかれると十二支のもののけに変身する。

 2001年にもテレビアニメが放送されたが、新作はスタッフ、キャストが一新され、初めて全編がアニメ化される。第1シーズンが2019年4~9月に放送。第2シーズンはテレビ東京、テレビ大阪ほかで放送中。

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