泣きたい私は猫をかぶる:志田未来、花江夏樹、寿美菜子、小野賢章のオーディオコメンタリー ムゲと日之出の“その後”描いたイラストも

アニメ
「泣きたい私は猫をかぶる」のイラスト(C) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

 劇場版アニメ「ペンギン・ハイウェイ」などで知られるスタジオコロリドが手がける最新作「泣きたい私は猫をかぶる」(泣き猫)で声優を務めた志田未来さん、花江夏樹さん、寿美菜子さん、小野賢章さんによるオーディオコメンタリーが7月1日、YouTubeで公開された。アニメ本編の“その後”を描いた新イラストも公開。イラストには、主人公のムゲや、日之出、ムゲの親友・頼子、日之出の親友・正道の4人が夏祭りを訪れた様子が描かれている。

 オーディオコメンタリーは、ムゲ役の志田さん、日之出役の花江さん、頼子役の寿さん、正道役の小野さんがリモートで収録。声優陣の「3・2・1」のかけ声に合わせて、本編を視聴し始めると、オーディオコメンタリーを聞きながら本編を楽しめるようになっている。オーディオコメンタリーでは、声優陣によるシーン解説のほか、キャラクターのトリビア、お互いの演技の印象などが語られる。志田さん、花江さんのサイン入り台本やオリジナルグッズが抽選で当たるプレゼント企画も実施する。

 新イラストについて、柴山智隆監督は「猫島から戻った後、雨で延期になったお祭りに4人が遊びに来たシーン」を描いたといい、「ちょっと早く着いた頼子と伊佐美は少し出店を回ってから、ムゲと日之出を待っています。ムゲと日之出の仲は進んでいるはずなのにやっぱり照れている日之出がほほ笑ましいです。『泣き猫』を一度ご覧になった方も、これからご覧になる方も、お祭りは始まったばかりなのでまだまだ何度でも遊びに来てください、というスタッフ、関係者一同からの感謝の気持ちを込めています」と語った。

 「泣きたい私は猫をかぶる」は、愛知県常滑市が舞台で、ムゲ(無限大謎人間)と呼ばれる中学2年生の笹木美代が、猫に変身できる不思議なお面で猫になり、クラスメートの日之出賢人に会いに行く……というストーリー。「おジャ魔女どれみ」などの佐藤順一さん、「千と千尋の神隠し」などに参加してきた柴山さんが監督を務め、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの岡田麿里さんが脚本を手がける。動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」で配信中。

 ◇佐藤順一監督のコメント

 無事にNetflixでの配信が始まり、日本だけでなく世界の皆さんに見ていただくことができて、今は皆さんの反応一つ一つにハラハラドキドキの毎日です。中学生の微妙な感情の揺らぎが軸の物語ということで、怒りも喜びも、好きや嫌いという思いも全てが未熟でもやもやしていて、でもだからこそ、そこがたまらなくいとしくもあってなかなかドラマとして演出しやすい方向、感情がはじける方向に行ってくれず、苦労したことが思い出されます。

 しかし、そんなムゲや日之出たちの曖昧な感情に共感してくれる人が本当に多くて、この映画を作ってよかったと勇気づけられました。猫のお面を捨てて現実のお面をつけてこれからもムゲたちは生きていきますが、それは僕たちみんな同じで普通のこと、弱さを認めることは強さへの第一歩。人と人の距離感が難しい時代ですが、この映画が少しでも多くの人のささやかでも力になれることを願っています。

 ◇柴山智隆監督のコメント

 ご視聴いただきありがとうございます。「無限大謎人間」というあだ名をつけられるようなムゲですが、謎な行動には理由があったりします。一度見ていただいた方は、ムゲや日之出たちの本音や表に出ていない一面を知ってるので、二度目からは見え方がまた少し変わって面白いと思います。後半、猫島に行ってからは夜のシーンが多いのですが、明るい視聴環境だと背景美術の細かな描き込みが少し見えにくくなります。部屋の明かりを消して暗い空間で見ていただけますと、没入感も増して一層楽しんでいただけると思います。

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