貫地谷しほり:髪バッサリ、“女優人生最短ヘア”でドラマ「警視庁遺失物捜査ファイル」主演 「とても爽快」

8月24日放送のスペシャルドラマ「警視庁遺失物捜査ファイル」で主演を務める貫地谷しほりさん=テレビ東京
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8月24日放送のスペシャルドラマ「警視庁遺失物捜査ファイル」で主演を務める貫地谷しほりさん=テレビ東京

 女優の貫地谷しほりさんが、8月24日放送のスペシャルドラマ「警視庁遺失物捜査ファイル」(テレビ東京系)に主演するにあたって、“女優人生最短”というほど髪をカットしたことが7月20日、明らかになった。ずば抜けた記憶力と観察力を駆使して、持ち主に落とし物を返すことにこだわる主人公・鈴村ヒソカを演じる貫地谷さんは、「自由に動き回るヒソカを演じるに当たって今回髪を短くさせてもらいました。小学生以来の長さ、とても爽快です」と語っている。渡辺いっけいさん、尾上松也さん、宇崎竜童さん、山中崇さん、板野友美さん、松重豊さんも出演する。

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 「警視庁遺失物捜査ファイル」は、財布や傘、スマートフォンなど警察署に届けられた後、落とし主が現れない遺失物を取り扱い管理する“警視庁遺失物センター”を舞台としたオリジナル刑事ドラマ。

 渡辺さんは警視庁捜査1課の刑事・田所浩介、尾上さんは、田所の部下の白川圭吾、宇崎さんはヒソカの祖父、山中さんは謎の失踪を遂げたルポライターの木下裕司、板野さんは木下の彼女のデコアーティストの松本郁美、松重さんは元捜査1課刑事でワケあって遺失物センターに来た山之内三郎を演じる。

 物語は、ヒソカが働く警視庁遺失物センターに元捜査1課の山之内が赴任。そんな中、警備員の野崎幸久(吉田宗洋さん)が遺体で発見される。殺される直前に落とした野崎のカメラが遺失物センターに届けられていた。その後、野崎が警備先で10億円相当の絵画の窃盗事件に巻き込まれていたことから、警察は野崎が事件に関与しているとみて捜査を開始。同じころ、ヒソカはカメラのデータに写っていた郁美を探す……という内容。

 「月曜プレミア8『警視庁遺失物捜査ファイル』」は8月24日午後8時から放送。

 ◇貫地谷しほりさんのコメント

 自由に動き回るヒソカを演じるに当たって今回髪を短くさせてもらいました。小学生以来の長さ、とても爽快です。落とし物に異常にこだわっている変わった人と思われている役ですが、一つ一つに思いがあるヒソカの行動を演じるのはとても楽しかったです。そして、朝ドラでお父ちゃんだった松重豊さんとの共演もとてもうれしく楽しいものでした。少し変わったバディーもの。彼女がなぜそこまで落とし物にこだわるのか、ぜひご覧いただきたいです!

 ◇戸石紀子プロデューサーのコメント

 落とし物が落とし主の所に戻ってくるという国は、世界でおそらく日本だけであろうとの評価があります。日本国民にとっては誇らしい評価です。それは、落とし物を拾ってくれる人がいて、それを警察署に届けることから始まり、所轄署から“遺失物センター”に引き継がれて一定期間保管され、期間中に遺失者が判明したらそれを返還するという一連の手続きをする人たちの勤勉な職務遂行があってこその評価だと考えられます。

 今回の月曜プレミア8「警視庁遺失物捜査ファイル」は正にその職域で働いている一人の女性、鈴村ヒソカを主人公にしたオリジナルドラマです。遺失物センターが舞台ですが、ドラマは主人公ヒソカが、落し物から事件をひもとくという新サスペンスです。

 また今回本作のヒソカを演じるにあたり、主役の貫地谷しほりさんが女優人生において初のショートカットに! 落とし物にこだわるヒソカを、軽やかに、そして温かくすてきに演じていただきました。そして、そのヒソカのバディー、遺失物センター職員の山之内三郎役で松重豊さんが出演いたします。松重さんの落ち着いた空気が、貫地谷さん演じる芯の強いヒソカをさりげなく支え、引き立てていただいてます。鈴村ヒソカと落し物が活躍するサスペンスドラマ「警視庁遺失物捜査ファイル」にぜひご期待ください。

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