未解決の女:初回メインゲストに石丸幹二 波瑠と2度目の共演

連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」主演の波瑠さん(左)と初回ゲストの石丸幹二さん=テレビ朝日提供
1 / 1
連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」主演の波瑠さん(左)と初回ゲストの石丸幹二さん=テレビ朝日提供

 女優の波瑠さん主演で、8月6日からスタートする連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(テレビ朝日系)の初回2時間スペシャルのメインゲストとして、俳優の石丸幹二さんが出演することが7月22日、分かった。事件捜査の行方を左右するキーパーソンを演じる。2人が共演するのは、2017年10月に同局系で放送されたスピンオフドラマ「BORDER 衝動~検視官・比嘉ミカ~」に続いて2度目となる。

ウナギノボリ

 ドラマは、麻見和史さんの「警視庁文書捜査官」(角川文庫)が原作で、2018年4月期に連続ドラマ、昨年4月にはスペシャルドラマも放送された。これまでのシリーズに引き続き、大森美香さんが脚本を担当。波瑠さん演じる肉体派熱血刑事・矢代朋と、鈴木京香さん演じる文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙のバディーが、“文字”を糸口に未解決事件を捜査していく。

 初回2時間スペシャルは、朋と理沙が“不穏な同一文言が残された二つの事件”を捜査。日雇い労働者・幸坂達治が何者かに焼き殺されたと思われる未解決事件の発生から5年、一見無関係に見える殺人事件の現場で紙片を発見。そこに書かれていたのは、幸坂の自宅にあった紙にも記されていた「もーいちど ころす しょーしたい」という文言だった……という内容で、石丸さんは、朋と理沙の前に現れる幸坂達治の従兄・岸川登を演じる。

 石丸さんは、出演について「僕が演じるのはどんなキャラクターなのか、台本をいただくのが楽しみでした。と同時に、刑事モノだけに『今回は誰が走るんだろう?』と身構えました。台本を読んで……『えっ、私? なら体力作りしなきゃだ!!』と思いました」と語っている。

 また日雇い労働者・幸坂達治役で宮川一朗太さん、幸坂の妻・克子役で中山忍さん、新進気鋭の女優・遠山夏希役で黒川智花さん、夏希と不倫していた売れっ子弁護士・有田賢太郎役で大鶴義丹さんが出演する。

テレビ 最新記事