連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」（テレビ朝日系／ABEMA）でアユ役を演じ、話題となった歌手の安斉かれんさんが、7月24日放送のフジテレビ系のニュースバラエティー番組「全力！脱力タイムズ」（金曜午後11時）に初出演。安斉さんは、「今回の収録で『M 愛すべき人がいて』の経験は生かせましたか」という質問に「え～、なんかもう全然違うから……（笑い）。役になりきってせりふを言うっていうことは、けっこう慣れてきたかなと思うんですけど、今回は、素の自分としてせりふをしゃべらなきゃいけないから、そこが難しかったです」と回答している。

あなたにオススメ

2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは？　近代日本に欠かせない人物

　番組には、安斉さんと「よゐこ」の濱口優さんがゲスト出演。今回は「注目の複業を徹底解剖」がテーマ。安斉さんがオンラインで「上手な歌の歌い方講座」の講師を体験。安斉さんは、真剣に「歌がうまくなりたい」と集まった生徒たちに“意外”なアドバイスをする。濱口さんは「女性の愚痴を優しく聞きます」というオンライン講座に挑戦するが、集まった女性たちから“愚痴の域を超えた相談”などが飛び出し、意外な展開を迎える……。

　安斉さんは、番組のオファーについて「『あっ、あのメガネかける番組だ！』って思いました（笑い）。『絶対楽しいじゃん！！』って。ただ、私はこれまで、バラエティー番組にほとんど出たことがなくて。しかも、こんなにしっかり台本があるバラエティーは初めてなので、すごく緊張しました」と語る。

　収録については「始まったら、あっという間でした。すごくやりやすかったです」とコメント。笑いをこらえる場面については「いっぱい我慢しました（笑い）。黙って皆さんの話を聞いてるときはまだ大丈夫なんですけど、自分のせりふを言うところになると、どうしても笑っちゃいそうになるんですよ。特にリモートで歌い方を教えるところは、本当にヤバかったです（笑い）」と振り返っている。

　番組の見どころとして「私、割といつもヘラヘラしてるので、真面目に話しているところを見たことがないっていう方も、意外と多いと思うんです。私の真剣な顔も、ぜひ見ていただければと思います！」と、語っている。