松下優也:ミュージカル「るろうに剣心 京都編」で四乃森蒼紫役に

YouTubeで配信されたミュージカル「るろうに剣心 京都編」配役発表会
1 / 1
YouTubeで配信されたミュージカル「るろうに剣心 京都編」配役発表会

 俳優の小池徹平さん主演のミュージカル「るろうに剣心 京都編」の配役が7月23日、発表され、俳優の松下優也さんが、幕府の御庭番衆の御頭、四乃森蒼紫を演じることが明らかになった。同日YouTubeで配信された配役発表会で明かされた。

ウナギノボリ

 黒羽麻璃央さんが明治政府の転覆をもくろむ元人斬りの志々雄真実を演じるほか、加藤清史郎さんが志々雄一派の十本刀の一人で、天賦の剣の才を持つ瀬田宗次郎、章平さんが元・新撰組三番隊組長の斎藤一、山口馬木也さんが、小池さん演じる緋村剣心の師匠、比古清十郎、綺咲愛里さんが神谷活心流道場の師範代で、剣心をそばで支える神谷薫をそれぞれ演じる。

 蒼紫は、幕府の御庭番衆の御頭。最強の剣士になることを心に誓い、剣心に戦いを挑んでくるというキャラクター。松下さんは「人気キャラクターというプレッシャーはあります。でも、2020年上半期は空白の時間があったので、年末に向けて“吐くほど”頑張りたいです」と意気込んでいた。

 「るろうに剣心」は、1994~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された和月伸宏さんの人気マンガ。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた。テレビアニメ化、実写映画化もされた。

 ミュージカルは小池修一郎さんが脚本と演出を手がけ、IHI ステージアラウンド東京(東京都江東区)で11月3日~12月15日に上演される。

 ◇配役とキャスト陣は以下の通り(敬称略)

 緋村剣心:小池徹平▽志々雄真実:黒羽麻璃央▽四乃森蒼紫:松下優也▽瀬田宗次郎:加藤清史郎▽相楽左之助:岐洲匠▽本条鎌足:奥野壮(男劇団 青山表参道X)▽神谷薫:綺咲愛里▽巻町操:鈴木梨央▽駒形由美:仙名彩世▽斎藤一:章平▽比古清十郎:山口馬木也

芸能 最新記事