King & Prince永瀬廉:映画「弱虫ペダル」共演者の坂東龍汰から「キンプリに戻ったな」 世界24カ国の参加者とバーチャルサイクリング

映画「弱虫ペダル」の“バーチャルライド”イベントに登場した「King & Prince」の永瀬廉さん(左) (C)2020 映画「弱虫ペダル」製作委員会 (C)渡辺航(秋田書店)2008
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映画「弱虫ペダル」の“バーチャルライド”イベントに登場した「King & Prince」の永瀬廉さん(左) (C)2020 映画「弱虫ペダル」製作委員会 (C)渡辺航(秋田書店)2008

 人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが7月26日、東京都内で行われた主演映画「弱虫ペダル」(8月14日公開)の“バーチャルライド”イベントに登場した。本作で主人公の小野田坂道を演じた永瀬さんは、鳴子章吉役の坂東龍汰さんと共に、劇中で着用した総北高校自転車競技部のジャージーに身を包み、バーチャルサイクリングを体験。思っていたよりもスピードが出ず、必死にペダルを漕いでいた永瀬さんは、坂東さんから「King & Princeの永瀬に戻ったな」とツッコミを入れられていた。

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 イベントは、バーチャルサイクリングサービス「Zwift(ズイフト)」を使用して行われ、世界24カ国から集まった約2000人が参加。バーチャルライドを終えた永瀬さんは、「本当に走っているみたい」と感激しながら、「リアルタイムで世界中の人たちと一緒に走るのは楽しい」と笑顔をのぞかせた。

 映画の話題になると、永瀬さんは伊藤健太郎さん演じる今泉俊輔との初対決となる裏門坂のレースシーンに苦労したと話し、「ロードバイクなら多分平気なんですけど、ママチャリだったから全然進まなくて。しかも追いつかないといけないシーンだったのに、サドルも低いし……頑張りました」と振り返った。

 一方、永瀬さん、坂東さん共に楽しかったのは合宿中のお風呂シーンだといい、永瀬さんは「裸で男子が集まるとおのずと楽しい話もできました」とコメント。坂東さんは「僕と(菅原)健くんだけほぼ裸だったんですよ! それを永瀬くんがすごい顔で見てた」と撮影時のエピソードを明かした。

 イベントには、映画で自転車監修を担当した元自転車プロロードレーサーの城田大和さん、原作者の渡辺航さん、プロロードレーサーの新城幸也選手もオンラインで参加。城田さんが、自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」と「ジロ・デ・イタリア」を日本人で初めて完走した新城選手について「自転車界のレジェンド級の人」と話すと、永瀬さんが「ジャニーズ事務所でいうと東山(紀之)さん的な人ですね」と返し、周囲の笑いを誘う一幕もあった。

 「弱虫ペダル」は、渡辺さんがマンガ誌「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で2008年から連載中。フィギュアやアニメが大好きな気弱な少年・小野田坂道が、千葉県の総北高校でロードレースの魅力に目覚め、仲間と共にインターハイ優勝を目指す姿が描かれている。テレビアニメ化、舞台化、テレビドラマ化もされている。今回の実写映画は三木康一郎監督がメガホンをとった。

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