人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが7月26日、東京都内で行われた主演映画「弱虫ペダル」(8月14日公開)の“バーチャルライド”イベントに登場した。本作で主人公の小野田坂道を演じた永瀬さんは、鳴子章吉役の坂東龍汰さんと共に、劇中で着用した総北高校自転車競技部のジャージーに身を包み、バーチャルサイクリングを体験。思っていたよりもスピードが出ず、必死にペダルを漕いでいた永瀬さんは、坂東さんから「King & Princeの永瀬に戻ったな」とツッコミを入れられていた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
イベントは、バーチャルサイクリングサービス「Zwift(ズイフト)」を使用して行われ、世界24カ国から集まった約2000人が参加。バーチャルライドを終えた永瀬さんは、「本当に走っているみたい」と感激しながら、「リアルタイムで世界中の人たちと一緒に走るのは楽しい」と笑顔をのぞかせた。
映画の話題になると、永瀬さんは伊藤健太郎さん演じる今泉俊輔との初対決となる裏門坂のレースシーンに苦労したと話し、「ロードバイクなら多分平気なんですけど、ママチャリだったから全然進まなくて。しかも追いつかないといけないシーンだったのに、サドルも低いし……頑張りました」と振り返った。
一方、永瀬さん、坂東さん共に楽しかったのは合宿中のお風呂シーンだといい、永瀬さんは「裸で男子が集まるとおのずと楽しい話もできました」とコメント。坂東さんは「僕と(菅原)健くんだけほぼ裸だったんですよ! それを永瀬くんがすごい顔で見てた」と撮影時のエピソードを明かした。
イベントには、映画で自転車監修を担当した元自転車プロロードレーサーの城田大和さん、原作者の渡辺航さん、プロロードレーサーの新城幸也選手もオンラインで参加。城田さんが、自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」と「ジロ・デ・イタリア」を日本人で初めて完走した新城選手について「自転車界のレジェンド級の人」と話すと、永瀬さんが「ジャニーズ事務所でいうと東山(紀之)さん的な人ですね」と返し、周囲の笑いを誘う一幕もあった。
「弱虫ペダル」は、渡辺さんがマンガ誌「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で2008年から連載中。フィギュアやアニメが大好きな気弱な少年・小野田坂道が、千葉県の総北高校でロードレースの魅力に目覚め、仲間と共にインターハイ優勝を目指す姿が描かれている。テレビアニメ化、舞台化、テレビドラマ化もされている。今回の実写映画は三木康一郎監督がメガホンをとった。
ディズニー&ピクサーが手がける新作アニメーション映画「星つなぎのエリオ」が2025年夏に日本公開されることが12月18日、明らかになった。同作は今年春に公開予定だったが昨年、公開…
現代の渋谷に転生した諸葛孔明を向井理さんが演じて人気を博したドラマ「パリピ孔明」が「パリピ孔明 THE MOVIE」(渋江修平監督)と題して映画化することが明らかになった。孔明役…
12月16日に発表された13~15日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人間の細胞を擬人化したキャラクターが登場する清水茜さんの人気マンガを実写化した「はたらく細…
俳優の松重豊さんが12月16日、東京都内で行われた1月10日公開の映画「劇映画 孤独のグルメ」(松重豊監督)の完成披露舞台あいさつに出席。長年にわたって主演を務める「孤独のグルメ…