日に流れて橋に行く:日本橋舞台のマンガが誠品生活日本橋とコラボ 藍染めのマスク、手拭い グッズ続々

マンガ「日に流れて橋に行く」と誠品生活日本橋のコラボ企画の描き下ろしイラスト(C)日高ショーコ/集英社
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マンガ「日に流れて橋に行く」と誠品生活日本橋のコラボ企画の描き下ろしイラスト(C)日高ショーコ/集英社

 女性マンガ誌「クッキー」(集英社)で連載中の人気マンガ「日に流れて橋に行く」と東京・日本橋のセレクトショップ誠品生活日本橋がコラボしたイベントが、8月7日から同店で開催されることが分かった。会場は、マンガの舞台となる日本橋の老舗呉服店・三つ星をイメージした装飾が施され、複製原画を展示。マスク、手拭いなどのオリジナルグッズも販売する。9月11日まで。

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 「日に流れて橋に行く」は、マンガ家ユニット・日高ショーコのマンガ。明治末期の東京・日本橋を舞台に、老舗呉服店・三つ星が百貨店に変遷していく流れを描いている。

 コラボイベントでは、作中で三つ星が藍染めの反物や手拭いを販売して人気を博すことにちなみ、藍染めの反物を使用したマスクや手拭いを販売する。会場には、三つ星呉服店の家紋が入った暖簾や描き下ろしイラストのパネルが登場する。

 ◇日高ショーコのコメント

 明治末期は今の私たちの生きる時代に似ている、と思ったことが「日に流れて橋に行く」を描くきっかけでした。まさにその舞台である日本橋で、しかも誠品生活日本橋さんで、このような展示の機会をいただけるとは……! とてもうれしく光栄に思います。今回、作中のエピソードに登場した「藍染め」を使い、(作中の三つ星呉服店のように)今の時代を捉えた素晴らしい「商品」を作っていただきました。コロナ禍の今を生きる私たちにはお守りのような存在になるすてきな品だと思います。客としてお店を訪ねて、買い物をすることを今から楽しみにしております。

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