海辺のエトランゼ:駿と実央が「好き」を伝える 本予告、ビジュアル公開 原画展も 人気BLマンガが原作の劇場版アニメ

「海辺のエトランゼ」のメインビジュアル(C)紀伊カンナ/祥伝社・海辺のエトランゼ製作委員会
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「海辺のエトランゼ」のメインビジュアル(C)紀伊カンナ/祥伝社・海辺のエトランゼ製作委員会

 紀伊カンナさんの人気ボーイズラブ(BL)マンガが原作の劇場版アニメ「海辺のエトランゼ」(9月11日公開)の本予告、メインビジュアルが8月6日、公開された。本予告は、少年の知花実央が小説家の卵の橋本駿に「俺、シュンのこと好きだよ」と伝えたり、駿が実央に「俺はお前が思っているよりずっとお前のことが好きなんだよ」と話したりと、お互いが思いを伝えるシーンが描かれている。ビジュアルは「特別じゃない、ただ恋をしている。」というコピーが添えられ、縁側に座りスイカを食べる駿と実央、その様子を見つめる駿の幼なじみの桜子らキャラクターが勢ぞろいした。

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 劇場版アニメの原画展「PARCO×映画『海辺のエトランゼ』アニメ原画展」が、9月4~14日に渋谷PARCO GALLERY X(東京都渋谷区)で開催されることも発表された。アニメの原画、設定画、美術ボードのほか、原作者の紀伊さんがアニメ用に描き下ろしたイラスト(複製)などが展示される。紀伊さんが新たに描き下ろしたイラストを使用したオリジナルグッズも販売される。

 「海辺のエトランゼ」は、沖縄の離島を舞台に、小説家の卵の橋本駿と若くして両親を失った高校生の知花実央の初々しい恋愛を描く。アニメは、フジテレビのBLに特化したアニメレーベル「BLUE LYNX」の「囀(さえず)る鳥は羽ばたかない」「映画 ギヴン」に続く第3弾として製作。

 原作者の紀伊さんが監修とキャラクターデザインを担当し、「ダンガンロンパ The Animation」の演出を担当した大橋明代さんが監督を務め、「モンスターストライク」などのスタジオ雲雀が製作する。村田太志さんが橋本駿、松岡禎丞さんが知花実央をそれぞれ演じる。

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