高橋健介:「サクセス荘」を国民的ドラマに! 一生「ウルトラマン」宣言も

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「テレビ演劇 サクセス荘2」に出演している高橋健介さん (C)「テレビ演劇 サクセス荘2」製作委員会 スタイリング:本多由佳(M)/メーク:有村美咲

 2.5次元舞台などで活躍する俳優が集結したテレビ東京の「木ドラ25『テレビ演劇 サクセス荘2』」に出演中の高橋健介さん。2019年放送の1期に続き2期でも、夢は弁護士という「サクセス荘」の住人、ミスターを演じている。2期制作決定の際、「皆さん、サクセス荘が帰ってきました。2ですって」と喜びつつも、「でもまだ2です。10ぐらいになってしまうぐらい、いや、あの国民的ドラマといえば『サクセス荘』となるぐらいにならないと!」と熱きコメントを寄せていた高橋さんに話を聞いた。

 ◇いつか「若手俳優の登竜門」と呼ばれるようになったら…

 「テレビ演劇 サクセス荘」は、2.5次元舞台を手がけるネルケプランニングと、連続ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)の脚本を担当した徳尾浩司さんがタッグを組み、「リハは一度だけ」「本番一発勝負」で制作された新しいドラマとして、2019年7月期に1期が放送された。

 7月9日にスタートした2期でも、前作同様、都会の片隅にひっそりとたたずむ一軒のアパート「サクセス荘」を舞台に、芸人、マンガ家、占師、料理人などで“一旗揚げたい”と成功を夢見る若者たちを描いている。

 「1期だけですごい結果を残すのは難しいと思うので、この作品を続けることが大事」と意気込む高橋さん。「朝ドラ(NHK連続テレビ小説)もあれだけ続いているからこそ、国民的ドラマと言われていると思うので。僕らはまだまだ2年目で、これが3年、4年、10年と続いていって、いつか『若手俳優の登竜門』と呼ばれるようになったら、うれしいですし。もちろん、僕自身『出続けたい』というのはあるのですが、10年たっても『サクセス荘』という作品が残っていて、顔ぶれは変わって『いついつは黄金期だった』とか振り返ってもらえるようになったら、なおさらうれしいです」と思いを明かす。

 もちろん、「テレビ演劇」という特殊な形態のドラマが、地上波放送されることにも意義を感じている。「自分たちのファンはもちろん、それ以外の人のところにも届くことで、作品がどんどんと大きくなっていくと思うので。いろいろな人、老若男女に見てもらえるように、まずは自分たちがもっと力を付けていかないといけないのかな」とも話している。

 ◇評価を受ける側の人間として、しっかりとやらないと

 2期については、「1期から1年たって、チーム感が増したせいか、純粋に楽しませてもらっています」と笑顔を見せる高橋さん。

 「僕たち(キャスト)が元々、近いフィールドにいたというのもあって、そもそもの仲の良さや、関係性がそのまま出ているのが、『サクセス荘』らしさの一つでもあるのかなって思っていて。新しいメンバー2人(spiさん、小西詠斗さん)も浮くことなく溶け込んで、画面には映っていないスタッフの皆さん含めて、みんなで『サクセス荘』を作り上げている感じ。カメラワーク一つとっても作品への愛があって、そこのチーム感は、視聴者にもちゃんと伝わっているんじゃないかと思っています」と手応えを明かしている。

 演じるミスターについては、「優等生感がより増したなって思っていて。ミスターって落ち着いて状況を整理するような、みんなの話の仲介役。すでに1期で色は提示できたと思うので、2期はしっかりと地に足を着けて、当たり前のことをちゃんとやろうという意識が強い」と話していて、「あとはベストを着ると自然と優等生モードになると言うか。衣装やメークさんが僕たちのことを考えてくださっているからこその部分で、本当にありがたいです」と周囲にも感謝。

 続けて「ただ、2期が作れたのは1期の成功があったからで、3期につなげるには2期を成功させないといけないというのもある」とし、「だからこそ、楽しみながらも、お仕事として、評価を受ける側の人間として、しっかりとやらないといけないと思っています」と気を引き締めていた

 ◇子供たちのためにも道を外してはならない

 「サクセス荘」の他の出演者同様、舞台経験豊富な高橋さんだが、2015年に同局で放送された特撮ドラマ「ウルトラマンX」からのファンも多く、高橋さん自身も「僕は自分のことを一生ウルトラマンと思っている」と思いの強さをのぞかせている。

 「今年はありがたいことに、ここ数年のウルトラマンが集結する映画(『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』)の公開(8月7日)があって。もちろん、『サクセス荘』ではミスターとして演じているのですが、心のどこかには、常にウルトラマンとして、子供たちのためにも道を外してはならないって気持ちがあるんです」と告白する。

 さらに高橋さんは、「これはどの作品にも言えることなのですが、僕たちはいろいろな人のおかげで『立たせてもらっている』という、そこに対する感謝の気持ちは忘れてはいけない」と語ると、「表立って評価を受けるのは自分たちかもしれないのですが、その評価も決して自分の一人の力では得られない。そういった意味でも、僕の体は決して僕一人ものではないですし、細部までこだわってくれるスタッフさんの愛に応えるためにも、責任感を持って今後も演じ続けることができたら」と力を込めていた。

 「テレビ演劇 サクセス荘2」は、毎週地上波放送終了後に動画配信サービス「ひかりTV」でドラマ本編と、キャストによる反省会が配信中。

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