累計発行部数170万部を突破した金田一蓮十郎さんのマンガを実写化した映画「ライアー×ライアー」(耶雲哉治監督、2021年公開)で、ダブル主演を務める人気グループ「SixTONES」の松村北斗さん、女優の森七菜さんがこのほど、クランクアップを迎えた。約3週間に及んだ撮影は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行いながら進行。森さんより一日早くクランクアップした松村さんは、森さんのクランクアップに立ち会うことはできなかったものの、ビデオ通話でサプライズリモート参加し、森さんをねぎらった。
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松村さんは「座長だと言われて現場にいることがなかったものですから、初日を迎える数週間から1カ月近く本当に怖くて」と振り返り、「未熟だった部分を、監督を筆頭に変えていただいて、新しいものをいただけた毎日でした」「松村北斗という者がまた一つなるべき形になったなと思います」と感慨深げにコメント。
森さんは「天気と戦い、セミと戦い、いろんなものと戦いながら。でも新型コロナウイルスの影響がある中、皆さん健康で今撮り終えられたこと本当にうれしく思います。それが一番だなと思っていたので、願いがかなってうれしいです」と喜び、「皆さんが本当に優しくてこの現場が楽しかったので、ここまでやってこられました」と感謝を伝えた。
併せて、クランクアップ時の松村さん、森さんと、2人の撮影風景を収めた映像も公開された。
「ライアー×ライアー」は、「私×義弟×JK姿の私」という“2人なのに三角関係”の恋模様を描いた物語で、マンガ誌「デザート」(講談社)で2010~17年に連載された。映画では、森さんが潔癖症の地味系大学生・高槻湊と、湊の女子高生姿・みな、松村さんがクール系モテ男で湊の義理の弟・高槻透を演じる。
主人公・湊は、両親の再婚で義理の弟になった同い年の透と同居中。イケメンの透は、来るもの拒まず、女を取っ替え引っ替えするクール系モテ男。そんな透の女癖の悪さが原因で長らく迷惑をこうむってきた湊は、同じ大学に通う透とのつながりを断っていた。ある日、友人の頼みで友達の高校時代の制服を着てギャルメークで街に出た湊は、偶然にも透と遭遇してしまう。湊はとっさに別人の“女子高生・みな”と名乗り、それを信じた透はあろうことかJK姿の湊“みな”に一目ぼれし、猛アプローチをかける……というストーリー。
なによりも、座長だと言われて現場にいることがなかったものですから、初日を迎える数週間から1カ月近く本当に怖くて。未熟だった部分を、監督を筆頭に変えていただいて、新しいものをいただけた毎日でした。3週間の中で自分のお芝居やものの考え方がすごく変わって、昨日と今日は考え方が違うなあとか、しょっちゅう感じていました。振り返ってやっと、日々皆さん一人一人に相当お世話になりっぱなしだなと。松村北斗という者がまた一つなるべき形になったなと思います。本当にこの作品の撮影が大好きでした。
初号ももちろん楽しみにしていますし、作品が完成したとき、公開されたときも楽しみです。またどこかでそれぞれとお会いできたらなと思いながら、これからも必死に芸能活動をやっていきたいと思うことができました。3週間、短かったですが、こんな僕を本当にありがとうございました!
本当にお疲れさまでした。天気と戦い、セミと戦い、いろんなものと戦いながら。でも新型コロナウイルスの影響がある中、皆さん健康で今撮り終えられたこと本当にうれしく思います。それが一番だなと思っていたので、願いがかなってうれしいです。皆さんが本当に優しくてこの現場が楽しかったので、ここまでやってこられました。これから、この作品がより多くの人に見てもらえるようになることを楽しみにしています。本当にありがとうございました!
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