ディア・ペイシェント:第8回「志をつないで」 貫地谷しほり、先輩医師・内田有紀の遺志を継ぐ決意

連続ドラマ「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」第8回の一場面 (C)NHK
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連続ドラマ「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」第8回の一場面 (C)NHK

 女優の貫地谷しほりさん主演のNHK連続ドラマ「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」(総合、金曜午後10時)第8回「志をつないで」が9月4日に放送される。

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 信頼する先輩医師の陽子(内田有紀さん)が亡くなった。抱えていた医療訴訟がうまく運ばず、絶望したからに思えたが、悲しみに打ちひしがれる千晶(貫地谷さん)には、一つの疑問があった。

 陽子の両親や夫と会い、陽子の人となりに触れてゆく中で、千晶は、陽子が自らの保険金を患者遺族に渡すつもりでいたことを知る。今となっては、陽子の真意は誰にも分からない。しかし、千晶は、最後まで患者やその家族のことを最優先に考え行動してきた陽子の遺志を、自分が継がなければならないと心に誓う……。

 ドラマは、南杏子さんの小説「ディア・ペイシェント」が原作。「透明なゆりかご」「トクサツガガガ」「これは経費で落ちません!」などで知られるNHK「ドラマ10」枠での放送で、増え続けるクレーマー患者に悩む女性医師・真野千晶が、先輩医師や同僚とともに、患者たちと真摯(しんし)に向き合い、寄り添おうと努力する中で、人と人との絆を見つけ出してゆく。

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