注目ドラマ紹介:「荒ぶる季節の乙女どもよ。」 山田杏奈&玉城ティナW主演 「あの花」岡田麿里原作マンガ実写化

連続ドラマ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」第1話のワンシーン
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連続ドラマ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」第1話のワンシーン

 アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(あの花)などで知られる岡田麿里さん原作のマンガを実写化した連続ドラマ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」が、MBS・TBS深夜の「ドラマイズム」枠で9月8日にスタートする。文芸部に所属する女子高生5人が、性に翻弄(ほんろう)される姿が描かれ、ドラマの脚本も原作者の岡田さんが担当。女優の山田杏奈さん、玉城ティナさんがダブル主演を務め、山田さんが文芸部の1年生で主人公の小野寺和紗、玉城さんが学内で噂の美少女・菅原新菜を演じる。

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 文芸部メンバーとして山田さん、玉城さんのほか、横田真悠さんが部長の曾根崎り香役、畑芽育さんが和紗の大親友の須藤百々子役、田中珠里さんが2年生の本郷ひと葉役で出演。ジャニーズJr.の人気グループ「HiHi Jets(ハイハイジェッツ)」の井上瑞稀さんが和紗(山田さん)に“とある行為”を目撃されてしまう典元泉、古川雄輝さんが高校の国語教師・山岸知明として登場する。

 また、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんのミュージックビデオなどを手がける酒井麻衣さんが監督、学生時代に制作した「溶ける」が第70回カンヌ国際映画祭に正式出品された井樫彩さんがセカンド監督を務めていて、ポスタービジュアルのキャッチコピーは「きれいだけが、青春じゃない。」となっている。

 第1話は、高校1年生の小野寺和紗が所属する文芸部には現在5人の部員が在籍しているが、変わり者の多い文芸部は他の生徒からは「掃きだめ」とやゆされ、部員は皆、色恋沙汰とは縁遠い学生生活を送っていた。ある日、文芸部で「死ぬ前にしたいこと」について語り合っていると、部員の一人、菅原新菜が「セックスです」という一言を投じる。その瞬間から彼女たちは、これまで目を逸らしてきた、“性”に振り回される日々が始まる……。

 ドラマはMBSで毎週火曜深夜0時59分、TBSで毎週火曜深夜1時28分に放送。

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