日本テレビ:10月期は土曜ゴールデン改革 「嵐」相葉雅紀MCの動物バラエティー、「世界一受けたい授業」一新

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 日本テレビは9月10日、10月期の改編発表会を開催し、新ラインアップを発表した。今回は「コロナ禍で激変した生活者動態を刺激する番組編成」がテーマで、土曜のゴールデン帯(午後7~10時)を改革し、家族での積極視聴を徹底的に強化する。土曜午後7時台に人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんがMCの「I LOVE みんなのどうぶつ園」を編成。「嵐」の活動休止に伴い、「嵐にしやがれ」(土曜午後9時)は年内で終了する。

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 改編率は全日帯(午前6時~深夜0時)5.0%、ゴールデン帯(午後7~10時)4.9%、プライム帯(午後7~11時)12.3%だった。

 「I LOVE みんなのどうぶつ園」は、海外、国内のリアルな「どうぶつニュース」を軸にした、動物が大好きになる新たな動物バラエティー。10月3日にスタートする。土曜午後8時台の「世界一受けたい授業」は、教養バラエティーはそのままに、コア層が知りたい授業、情報と映像にこだわった授業、今知りたいことをテンポよく楽しんで学べる授業に一新する。

 そのほか、「ドラマ3枠の盤石化」「『金曜ロードSHOW!』枠 さらなる強化」を推進する。ドラマ3枠については、「企画強化」「話題性のあるキャスティング」「多面的コンテンツ展開」が主なテーマ。SNSを中心とした宣伝も行う。10月からのゴールデン帯のドラマは、波瑠さん主演の「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」(水曜午後10時)、柴咲コウさん主演の「35歳の少女」(土曜午後10時)、玉木宏さん主演の「極主夫道」(読売テレビ、日曜午後10時半)が放送される。

 「金曜ロードSHOW!」は、2020年度からリアルタイム視聴が好調といい、コアターゲット、家族視聴に特化し、AIによる視聴率予測システムも活用していく。10月期以降は、「大ヒット映画を地上波最速放送」「大ヒットシリーズ最新作公開と連動」「『視聴者リクエスト』の名作映画をシリーズで展開」という3本の柱を軸にラインアップを強化する。
 

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