菊地姫奈:「ミスマガ」ベスト16で注目の15歳“原石” 憧れの女優は「橋本環奈」、素顔は「食いしん坊」…

「ミスマガジン2020」ベスト16に選出され、ドラマ「真夏の少年~19452020」に出演中の菊地姫奈さん
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「ミスマガジン2020」ベスト16に選出され、ドラマ「真夏の少年~19452020」に出演中の菊地姫奈さん

 グラビアアイドルのコンテスト「ミスマガジン2020」のベスト16に選出され、注目を集めている菊地姫奈(ひな)さん。現在、ジャニーズJr.の人気グループ「美 少年」が主演を務める連続ドラマ「真夏の少年~19452020」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)にもレギュラー出演中と、グラビアに加えて、女優としての活躍も期待されている、15歳の“原石”だ。8月31日にリリースされたデジタル写真集「ススメ、夏色女子高生」(集英社)も好評で、「ミスマガ」グランプリ発表(10月上旬を予定)に向けて、「今は緊張していますが、グランプリを目指して頑張りたいなっていう気持ちです」と明かす、菊地さんに話を聞いた。

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 ◇グラビア撮影はポージングに自信? 橋本環奈に憧れる理由は… 

 菊地さんは2004年10月19日生まれ、茨城県出身の15歳。10代のミスコンテスト「2020ミス・ティーン・ジャパン」のファイナリストで、個性重視のアイドル発掘オーディション「ミスiD2020」ではUpNext賞を受賞した。「ミスマガジン」は、過去に斉藤由貴さんや、北乃きいさん、倉科カナさん、新川優愛さんらを輩出。2018年には沢口愛華さん、2019年には豊田ルナさんがグランプリを受賞している。菊地さんは同コンテストを通して、グラビア撮影を初体験。「『本当に初めて?』って、褒めていただけることも多くて。ポージングも自分としてはうまくやれているのかな」と手応えを明かす。

 写真を撮られるのは「好き」という菊地さんは、「これを機にグラビアも本格的にやっていきたいです」と意欲的。沢口さんや豊田さんら年の近い先輩が登場しているグラビアを目にすることも多いらしく、「どうしたら今の年齢ならではの若さや初々しさ、自分らしさがうまく出せるのか」と研究することもあるという。

 さらに今夏は「真夏の少年~19452020」でドラマデビューを果たし、女優としても新たな一歩を踏み出した。「女優になるのは夢の一つだったので、出演が決まってすごくうれしかったです」と笑顔を見せる一方で、「実際に演じてみて分かった難しさもありますし、自分が思っている以上に表現することができなくて……。演技って奥が深いものなんだって思いましたし、テレビに自分が映っていることが不思議、新鮮というか、“初めて”っていう部分も隠せていなくて、もっと頑張らないといけないなって」と語る。

 「真夏の少年」では「美 少年」メンバーのクラスメート・野崎朝美を演じている。「とても明るくて、はやりに敏感なイマドキの女子高生」との印象で、「似ているところはうわさ話が大好きなところ(笑い)。あとは朝美ちゃんの持ち物がカラフルで、メーク道具だったり、髪形のアレンジとか、そういう部分も自分と一緒っぽいなって」と共感を寄せていた。

 演技そのものに苦戦することはありつつも、「撮影は楽しいですし、年の近い共演者から刺激を受けています」と笑顔で話す菊地さん。憧れの女優に「橋本環奈さん」の名を挙げると、「その役柄になりきってキャラクターを演じきれるのが、すごくすてきだなって思うのと、『銀魂』の神楽ちゃんのように、見た目はすごい可愛いのに演技は振り切ってやっていて。自分もキャラになりきるため、全力で取り組める女優さんになれたら」と目を輝かせていた。

 ◇実は“和風”な一面も 特技は「絵」に「早起き」 「大の甘党」で体形維持は?

 イマドキの女子高生でありながら、高校の部活は弓道部で、特技は祖母の影響で始めた大正琴という“和風”な一面も持っている菊地さん。また、小さいころから絵を描くのが好きで、中学生までは美術部に所属。好きなアニメやマンガをまねして描き始めたのがきっかけだとか。絵は今も画材をそろえて、趣味として続けていて、好みの手法は、「ゼンタングルアート」と呼ばれる、緻密なアート作品。特技ではほかに「早起き」を挙げていて、「どうやったらこの特技を皆さんに見せられるのか」と考えた結果、午前6時からSHOWROOM配信を敢行した。

 そんな菊地さんの素顔は「食いしん坊」。「すごい食べるのが好きで、かなりの食いしん坊だと思います。SNSに食べ物を載せたいのに、撮る前に食べちゃうので、載せられないっていうのが皆さんの間で有名」と照れ笑い。さらに「甘いものが大好きで、三食甘いもののときもあって。お仕事柄、体形のことは気にしているんですけど、甘いものはちょっと量を減らすことしかできないんです」と悩み(?)を告白する。

 対応策として、自宅用のエアロバイクを購入したといい、「自粛期間中にヒップアップと脚のラインをキレイにしたいなっていうのもあって」と理由を説明。「一時期、(スタイル維持のため)走ろうと思ったのですが、田舎なので、夜になると道にカエルが飛び交うんですね。家に帰れなくなるくらい、カエルがいて(笑い)。そのときはお母さんに電話して、助けてもらいました」と“オチ”を楽しそうに話していた。

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