名探偵コナン
#1146「汽笛の聞こえる古書店4」
12月21日(土)放送分
アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズなどの貞本義行さんがキャラクターデザイン、ドラマ「リーガルハイ」などの古沢良太さんが脚本を手がけるオリジナルテレビアニメ「GREAT PRETENDER(グレートプリテンダー)」が、ロンドンが舞台の新たなストーリー「CASE3:Snow of London(スノー・オブ・ロンドン)」に突入する。放送に先駆けてPVが公開され、CASE3のターゲットとなる美術界の権威で“世界一の鑑定士”ジェームズ・コールマンが登場した。
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CASE3では、2000万ユーロの価値をもつ名画・ロンドンの雪を巡り、美術オークションを舞台にした駆け引きが繰り広げられる。シンシアと画家のトーマスの過去の恋物語も描かれる。
シンシア役の園崎未恵さんは、シンシアについて「『セクシークイーン』と言ってはいますが、元々セクシーなわけではなくて、頑張って作っているようなところがあるんですよね。色仕掛けをしている時と、普段ローランたちと話している時のギャップが好きです。ローランに軽口をたたいているところや、枝村くんと話している時に時折見せるお姉さんらしさなど、『実はこの人はいい人だよね』というのが所々見え隠れするところがすごく好きで、そこも魅力的だと思っています」とコメント。
CASE3の見どころを「シンシアの昔の彼氏が絵描きだったとか、実は女優を目指していたとか、彼女の過去が見えるエピソード。絵や芸術に対する価値観を色濃く出しているお話でもあります。またいろいろな人物が、いろいろな思いを持って今を生きている、というのが絵を通して見える話数でもあって、特に女性側に感情移入をしてしまうとつい泣けてしまうのですが、丁寧に描かれた気持ちの変化や機微を、感じていただければなと。大人の恋愛と愛情の形を、ぜひ見てください」と語った。
CASE3の放送に向けて、アニメのコンセプトデザインを手がけるイラストレーターの丹地陽子さんがシンシアをイメージして描いたアートワークも公開された。
「GREAT PRETENDER」は、自称・日本一の天才詐欺師のエダマメが、マフィアさえ手玉に取るコンフィデンスマンのローランにだまされたことをきっかけに、世界を舞台に“コン・ゲーム”に巻き込まれる……というストーリー。CASE1~4の4編構成。「となりの怪物くん」「鬼灯の冷徹」などの鏑木ひろさんが監督を務め、「進撃の巨人」「甲鉄城のカバネリ」などのWIT STUDIOが制作する。フジテレビの深夜アニメ枠「+Ultra(プラスウルトラ)」で放送中。動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」でも配信されている。
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