妖怪人間ベム:テレビアニメ「BEM」を2分で振り返るPV 初代“ベム”小林清志がナレ担当

劇場版アニメ「劇場版BEM~BECOME HUMAN~」の一場面(C)ADK EM/劇場版BEM製作委員会
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劇場版アニメ「劇場版BEM~BECOME HUMAN~」の一場面(C)ADK EM/劇場版BEM製作委員会

 人気アニメ「妖怪人間べム」の新作アニメ「BEM」の劇場版「劇場版 BEM~BECOME HUMAN~」(博史池畠監督、10月2日公開)の公開を記念し、テレビアニメ「BEM」を振り返るスペシャルPVが9月23日、公開された。テレビアニメ全12話を約2分で振り返る内容で、1968年から放送されたテレビアニメ「妖怪人間ベム」第1作でベムを演じた小林清志さんがナレーションを務めた。

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 PVは、小林さんの「それは、いつ生まれたのか誰も知らない」というナレーションから始まり、港湾都市リブラシティを舞台に頻発する怪事件に挑むソニアや、妖怪人間のベム、ベラ、ベロが人間を助けながらも、人間との関係に葛藤する姿が描かれている。リブラシティを裏で操る「見えざる議会」の妖怪人間ベガとの激しい戦闘シーンも収められている。

 「妖怪人間ベム」は、醜い体ながら正義の心を持った妖怪人間のベム、ベラ、ベロが、人間から迫害されながらも、人間になることを夢見て悪の妖怪と戦い、人々を救っていく物語。1968年の初放送以来、何度も再放送されてきた名作で、2006年にはリメーク版が制作されたほか、2011年には亀梨和也さん主演で実写化もされた。新作テレビアニメ「BEM」は、「妖怪人間ベム」の生誕50周年を記念して制作され、2019年7~10月に放送された。

 劇場版は、「キラッとプリ☆チャン」などの博史池畠さんが監督を務め、「ポケットモンスター」などの冨岡淳広さんが脚本、「青の6号」などの村田蓮爾さんがキャラクター原案を手がける。「攻殻機動隊」シリーズなどのプロダクションI.Gが製作する。テレビアニメに続き、小西克幸さんがベム、M・A・Oさんがベラ、小野賢章さんがベロをそれぞれ演じる。

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