監察医 朝顔:三宅弘城がレギュラー出演決定 ひょんなことから再び上野樹里の前に

連続ドラマ「監察医 朝顔」に出演する三宅弘城さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「監察医 朝顔」に出演する三宅弘城さん(C)フジテレビ

 女優の上野樹里さん主演で11月2日にスタートするフジテレビ系“月9”ドラマ「監察医 朝顔」第2シーズン(月曜午後9時)に、昨シーズンに引き続き三宅弘城さんがレギュラー出演することが9月30日、分かった。三宅さんが2クールのテレビドラマに出演するのは、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あさが来た」(2015年9月~2016年4月)以来となる。

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 三宅さんが演じるのは、検視官・伊東純。第1シーズン中盤に、野毛山署少年係の女性刑事と結婚し、実家の旅館を継ぐため検視官を退職。現在は、離婚の末に実家の旅館を去り、山梨県警で検視官として働いているという設定で、ひょんなことから再び、万木朝顔(上野さん)たちの前に登場する。

 三宅さんは「あの個性的な興雲大学や県警の皆さんに、もう一度お会いできることをとてもうれしく思います。同じ役を長くやれる幸せを感じると同時に、このドラマの人気と期待に背筋がピンとなりました」と続投を喜んでおり、「前シリーズに比べて、伊東さんののんきさが増しているような気もしますが、緊張と緩和、やる時はやる、どちらも全力で頑張ります」と意気込んでいる。

 「監察医 朝顔」は、マンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんのマンガが原作で、設定をアレンジ。東日本大震災で母が行方不明となった新米法医学者の万木朝顔と、朝顔の父でベテラン刑事の万木平(時任三郎さん)がかたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かしながら、遺体から見つけ出された“生きた証し”が残された人たちの心を救っていく様を描いたヒューマンドラマ。

 第2シーズンは、前作ラストの翌年春が舞台。各話でさまざまな事件と遺体を扱いながら、全話を通して、東日本大震災と母の死に朝顔が向かい合っていく。

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