注目アニメ紹介:「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima」 ラップを武器にバトル 毎話新曲も

「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima」の一場面(C)『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima 製作委員会
1 / 17
「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima」の一場面(C)『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima 製作委員会

 音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-(ヒプマイ)」のテレビアニメ「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima」が、10月2日深夜からTOKYO MX、BS11ほかで順次、放送される。ラップで優劣が決する世界を舞台にMCグループがバトルを繰り広げる。

ウナギノボリ

 「ヒプマイ」は、キャストがキャラクターとしてラップを歌うプロジェクトで、2017年9月に始動した。12人のキャラクターたちはイケブクロ、ヨコハマ、シブヤ、シンジュクという4つのディビジョンにチーム分けされ、2018年から各ディビジョンがラップでバトルするバトルCDがリリース。同年12月にファン投票によりシンジュク・ディビジョンが王者となった。

 舞台は、武力による戦争が根絶され、人の精神に干渉する特殊なマイク・ヒプノシスマイクを使ったラップで優劣が決する世界。女性総理大臣の東方天乙統女(とうほうてん・おとめ)を有する中王区以外のイケブクロ、ヨコハマ、シブヤ、シンジュクといった区画(ディビジョン)で男性は生活することになり、各ディビジョン代表のMCグループがラップバトルをして、勝った地区は決められた分のほかの領土を獲得することができる。言葉が力を持つことになった世界で、男たちの威信をかけたディビジョンバトルが描かれる。アニメでは、毎話新曲が登場する。

 「ドラえもん」などの木村昴さんがイケブクロ・ディビジョンのリーダーの山田一郎を演じるほか、浅沼晋太郎さんがヨコハマ・ディビジョンのリーダーの碧棺左馬刻(あおひつぎ・さまとき)役、白井悠介さんがシブヤ・ディビジョンのリーダーの飴村乱数(あめむら・らむだ)役、速水奨さんがシンジュク・ディビジョンのリーダーの神宮寺寂雷(じんぐうじ・じゃくらい)役を務める。「戦姫絶唱シンフォギアG」「遊☆戯☆王」シリーズなどに参加してきた小野勝巳さんが監督を務め、「ソードアート・オンライン」などのA-1 Picturesが制作する。

写真を見る全 17 枚

アニメ 最新記事