映画ヒプマイ:興収20億円突破 上映館数100館以下で日本初の快挙

「映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』」の映像「Claim Victory(Immersive Edition)」(c)ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Movie
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「映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』」の映像「Claim Victory(Immersive Edition)」(c)ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Movie

 音楽原作のキャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-(ヒプマイ)」の劇場版アニメ「映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』」の興行収入が20億円を突破したことが明らかになった。同作は、劇中のラップバトルの勝敗が観客のスマホアプリを通じて行われる投票によって決まる“日本初”のインタラクティブ映画として2月21日に85館で公開された。インタラクティブ用機材の関係もあり、60~80館という限定的な館数での興行を続けてきた。過去に10館前後から公開をスタートし、その後火が付き150館以上に拡大して大ヒットを記録した作品はあるが、公開初日から100館以下の上映館数で20億円を突破するのは日本初の快挙となった。

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 「ヒプノシスマイク」のプロジェクト8周年記念日である9月2日から全国66館でリバイバル上映を実施している。大ヒットを記念して、映像「Claim Victory(Immersive Edition)」がYouTubeで9月7日まで期間限定で公開されている。

 「ヒプノシスマイク」は、キャストがキャラクターとしてラップを歌うプロジェクトで、2017年9月に始動した。ラッパーは、シンジュク、ヨコハマ、イケブクロ、シブヤ、オオサカ、ナゴヤとディビジョンごとにチーム分けされている。コミカライズ、ゲーム化、舞台化などメディアミックスを展開している。テレビアニメ第1期が2020年10~12月、第2期が2023年10~12月に放送された。

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